東京一極集中の真相 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。安倍政権の移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。


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『公共事業が絶対に必要な理由』


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iPhone6をチェックしに銀座へ』

私、先日発売された
iPhone6をチェックしようと数ヶ月振りに銀座の街を散策しました。6プラスはデカ過ぎて購入を中止したのですが、それより驚いたのは、銀座中央通りの建築ラッシュです。次から次にビルが建て替えられています。

『東京は景気がエエなぁ』

地方から上京された方と会話すると、皆さん一様に東京の景気の良さに驚かれます。確かに東京駅周辺の建築ラッシュは、バブル景気時を上回るほどです。私も、数ヶ月足を運ばないと知らない建物がドンドン完成しています。しかし実はそうでも無いのです。

『千葉は酷い有り様』

先日のお彼岸に祖父母の墓参りに行くため久し振りに千葉駅周辺を散策しました。駅から少し歩くと昔の歓楽街は駐車場だらけになっており、市街地の衰退は目を覆うばかりです。いわゆるシャッター街を通り越して、ガレージ街?という感じでした。

『都心への一極集中』

仕事で都内を移動していて感じるのですが、東京都内も全部の地域が建設ラッシュなのではなく、あくまで印象論ですが池袋や新宿は、人は多いのですが東京駅周辺ほど建築ラッシュという感じはしません。東京でも都心部への一極集中が進んでいる気がします。

『全国→首都圏→東京→都心』

つまりデフレ下での国土形成は、日本中のヒト・モノ・カネが、全国から、首都圏に一極集中が起き、それが更に東京23区内に一極集中が起き、更に東京駅周辺の都心部に一極集中が起きているというのが実情ではないでしょうか?これは水溜りが陽に照らされ徐々に小さくなるのに似ています。

『花の都トーキョー』

現在の日本は、デフレ下で経済成長が止まっているとはいえ、世界第三位の経済大国です。東京は腐ってもその日本の首都であり、都市圏としては世界最大の人口を誇っています。ひまわりが、根や葉から栄養を集めて大きな華を咲かすように、東京も日本中から栄養を吸上げて、東京駅周辺に見事な華を咲かしているのです。

『東京は公共事業の固まりです』

新自由主義に毒された人々は、このような東京一極集中の状況を自然状態だと勘違いしています。私は学生時代に江戸の研究をしたので知っているのですが、この認識は全くの間違いです。家康が江戸に拠点を設けるまで、東京はただの寒村でした。凄まじい公共投資の結果、現在の巨大都市「東京」が誕生したのです。

『山を削り、河を付け替え、海を埋め立てた』

今の東京の日比谷公園がある辺りは、日比谷入江と呼ばれた遠浅の海でした。今の神田の辺りは神田山と呼ばれた丘でした。人力で山を削り海を埋め立てて都市の基盤を作ったのです。利根川は江戸湾に流れていたので、茨城から太平洋に流れるように付け替えました。井戸を掘っても海水しか出ないので、水道も遠くの水源から引いて整備しました。

『巨大公共事業を誰が負担したのか?』

それでは江戸を開発した巨大公共事業の負担を誰がしたのでしょうか?江戸は寒村ですからそもそも人がいません。当初は徳川の譜代が行いましたが、江戸開幕以降は、全国の大名が御手伝い普請として工事を行いました。つまり当時の日本国民全員で費用負担したのです。

『経済的に自立していなかった江戸』

江戸時代の東京は、全く経済的に自立していない都市でした。その証拠に幕末に参勤交代(これもバラマキ公共事業)が中止されると、江戸は一気に衰退し空き地だらけになったのです。この土地を新政府が活用しようという事で、遷都が行われたという説があります。

『本当に腹立たしい公共事業不要論』

明治になってからも、日本経済の中心地は、上方(大阪京都)でした。その後も大量の公共投資が続けられ、戦後の高度経済成長期以降に漸く、
東京は経済的に自立するのです。400年間も全国民の税金のお世話になった東京に住む連中から、地方への公共投資を批判する声を聞くと心底腹が立ちます。


『400年間は地方にバラまけ!』

公共投資不要論、無駄論には、それだけ投資しても十分なリターンが無いという批判があります。しかし、東京圏がただの湿地帯から、世界最大の都市に発展するまで、数百年間も全国民の世話になったのです。日本中の隅々まで東京くらい便利になるまで、東京から地方に資金援助を行い公共投資をすべきです。

『国土のネットワーク化は魅力』

今迄、非常に不毛だな・・・と感じた議論に、東京か地方か、という二項対立的な公共投資論がありました。それに対し、藤井参与らが提唱している国土強靭化が魅力的なのは、東京と地方との交通インフラ網を整備してネットワーク型の国土を作ろうという点です。

『東京一極集中は少子化推進策』

江戸は、実は女性の人口が非常に少ない結婚難の都市でした。それに加えて長屋の住人は貧困ゆえ結婚できない男性も非常に多かったのです。今でも東京は出生率が全国でも飛び抜けて低く、江戸時代から東京は日本の人口抑制機能を担っていたと考えても良いくらいです。

『地方の発展無くして成長無し』

東京で子育てをし易くするには、住宅を都心部に作るなど職中接近などの街づくりが必要ですが、安倍政権と舛添都知事は、容積率の緩和等、真逆の政策を行っています。そもそも出生率の高い地方で、若者が仕事を得られるように公共投資をすることは、少子化対策にもなるのです。

『持続可能な経済成長を目指せ』

ひまわりは大きな華を咲かすとやがて枯れてしまいます。日本国が持続可能な発展を遂げるためには、公共事業はカンフル剤ではなく基礎的投資と考えるべきです。インフラ整備は、継続的に行うべき防衛費と同じ安全保障対策費であり、対
GDP費で5~6%に固定して安定的な経済成長を図ることが必須なのです。

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