ユノバースデー小噺あげてみました。
腐向けなので苦手な方はご遠慮ください。
ユノチャミのいちゃこら好きなかたはお付き合い頂けたらうれしいです。
では、腐ィルターOKな方は下へ進んでくださいませ。
撮影の合間を見計らって、一旦家に帰る。
家に着くと日付けが変わっていた。
あれ?電気ついてる?
部屋に入ると暖房が効いてて暖かい。
チャンミン?
部屋を見渡すけど姿が見えない。
水を飲もうと冷蔵庫を開けると、目の前に大きなイチゴがあった。
一つ一つパッケージされチョコレートが少し垂らされた真っ赤なイチゴ。
「 なんだこれ?うまそうだけど?」
「ーあ、帰ってたんですか?おかえりなさい。」
「ただいま、チャンミン。
てか、チャンミン何で居るの?」
お風呂に入ってたのか、髪をタオルで拭きながらチャンミンが俺の後ろに立っていた。
「いたらいけなかったですか?」
「や、そんな事は無い。むしろ、嬉しいです。」
「ふふ、良いでしょう。
あ、それ、買い物した時、美味しそうだったからついでに、買っておきました。
良かったらどうぞ。」
「…ついでに、してはずいぶん高そうだけど?」
「お?何か言いましたか?いらないなら僕一人で食べますよ?」
「え?チャンミン食べるの?俺に買って来てくれたんじゃないの?」
「自分が食べたいから買ってきたんじゃないですか。
文句ありますか?お?」
「ないない、ないです。ありがたく頂きます。」
「はい、どうぞ。」
素っ気ない振りして、口元ゆるんでますね、チャンミン君w
「あ、ヒョン、撮影直ぐ戻るんですか?」
「とりあえず、一休みしてからまた行く予定。」
「じゃぁ、少し休めるんですね?」
「ん、少しな。」
「じゃぁ、ヒョン、、、」
冷蔵庫からビンを取り出してきた。
「少し、飲みません。」
「シャンパン?」
「そのイチゴに合うんですって。」
「…じゃぁ、一杯だけ頂くよ。」
俺の為に用意してくれたのが見え見えなチャンミンが可愛くて、思わず笑みがこぼれる。
「なに笑ってるんですか?」
「いや、チャンミンかわいいな、とおもって。」
チャンミンを見つめると、チャンミンは頬が少し赤くなりながら、顔をそらす。
「な、なに言ってるんですか?…さ、どうぞ。」
ソファに座る俺にグラスを渡しシャンパンを注ぎ自分のグラスにも注ぎ、俺の横に座るチャンミン。
俺の方に身体を向け座り直し、ふわっと微笑むチャンミンにドキッとさせられた。
「ユノ。。。Happy Birthday!!」
「…ありがとう、チャンミン。」
カチンとグラスを合わせシャンパンを口に含む。
グラスを置いて大きなイチゴのパッケージを俺に渡す。
「こんなおっきなイチゴあるんだねー。いただきます。」
一口食べただけでイチゴの甘さが口の中に広がる。
「ん~~~!あまーい♪おいしー♪」
「美味しいですか?」
「イチゴにチョコレートってうまいね♪」
「それにシャンパンがオトナの楽しみなんですよ♪」
「チャンミンはシャンパンがメインじゃないの?」
「そんな事無いですよぉ。」
そう言いながら、グラスの中のシャンパンをあっという間に飲み干した。
「ねぇ、チャンミン、イチゴ食べさせて?」
「は?自分で食べてください。はい。」
またパッケージごと渡される。
…。
俺はイチゴを取り出して一口含み、チャンミンを引き寄せた。
シャンパンを飲もうとしていたチャンミンがびっくりしながら、身体をよじる。
「ちょっ!なにすん…ぅんっ!?」
チャンミンの顎を取り、唇を含む。
薄く開いたチャンミンの唇から舌を差し入れ、一緒にイチゴも運び込む。
そのまましばらくイチゴとチャンミンの舌を絡ませ、チャンミンの反応を楽しむ。
チャンミンの吐息が漏れ始めたところで唇を離す。
「…はぁ。。。」
「やっぱり、イチゴよりも、チャンミンの方が甘いね。」
「な、なに言ってるんですか?!」
「ん?チャンミンが、食べたいってこと。」
軽く口付けをしながら、抱きしめ、首筋に唇を下ろして行くと、チャンミンは吐息まじりに、
「…ぁ、、、ダメですって、、、ヒョン、撮影ある、でしょ?」
「ん。だから、栄養補給。」
「…ヒョン…。」
「ユノって呼べよ?そのつもりで待ってたんだろ?」
耳許で囁くと、真っ赤になって逃げようとするから、そのままソファに押し倒し深く口付けた。。。
チャンミンは、すぐにふやけるように力が抜けて、俺の腕の中におとなしく収まった。
どんな高価なプレゼントよりも、ただお前が俺の腕の中に居ることが最高のプレゼントだよ。。。
~君ヲ想フ~
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