久能山東照宮 家康公の愛馬 | 墓守たちが夢のあと

墓守たちが夢のあと

歴史に名を残した人物の墓所データベースです。

イメージ 1

 

 写真は撮りませんでしたが、久能山東照宮の楼門の近くに、木製の馬が納められた「神厩(しんきゅう)」があります。
 馬の像は名工左甚五郎作と伝えられ、眼球には当時貴重であったギヤマンが使用されています。
 家康公が亡くなった後、その愛馬が飼育されていた厩舎だそうで、愛馬は毎晩厩舎を抜け出し家康公神廟の脇で休み、朝になると厩舎へ帰っていたと伝えられています。
 そして、ある朝、馬が厩舎に戻らなかったため探したところ、神廟の脇で眠るように亡くなっていたと伝えられています。
 家康公の愛馬は、家康公神廟の後ろ側にあります。
 
久能山東照宮 静岡県静岡市駿河区根古屋390