そろそろ復職。

荷物を整理していたら、

1年前の仕事の書類でミスがあることに気づき

職場長に電話した。

復職の日に持ってきて。と言われて

取り引き先にも、総務課にも迷惑がかかるし

自分が情けないからの再スタートになりそうだ。

会社に出す書類、傷病手当や労働組合に出す書類を

書く、書く、書く。

いつからいつまで入院して

手術はどんな名前で

初診はいつで

いつからの症状なのか

お金をいただけるから、苦ではないけど

病院から渡された何十枚の書類を

この機会に初めてしっかり読んだ。

自分の感覚としては、

なんか手術した、悪いものだった

という感覚しかないけれど

同意書の「躯幹軟部悪性腫瘍」という文字を見て

たぶん説明受けてるときは、さっぱりだったけど

よくよく読んでみると、自分が病気だということを

とても現実的に感じるし、突き刺さる。

いろんなブログで

いろんな病気の人が

明るく振舞っているのを

見かけて、

勇気付けられられたりとか

するんだけど

たぶん表面しか見えてないから

アレなんだけど

うーん

誰のブログだって

フィクションドラマでもなければ、

小説でもない。

いつだってリアル。現実。

現実的に並べられた文字を見てたら

目をそらしたくなる現実があったりする。




正直な思いを書くと

あくまで、思いだけど

自分の体がとても怖い。

普通の人と同じじゃなくなったから。

普通の人と同じように生きていかなくちゃいけない

自立して生きていかなきゃいけない

だけど普段の生活では

全然たいしたことないですよって振舞わないと

心配させるから

笑顔で病気なんかに負けないゾ!って

顔をして

元気な若者ですってしないといけない。

しなきゃいけない。病人じゃないんです。って。

MRIの待ち合い室ですれ違うおじいさんも

一緒にエレベーターに乗る新生児を抱く人も

コンビニで買い物する休憩中の看護師さんも

見たくない。

俺はこんなとこになんて居たくない。

でもこうなってしまったからには、

受け入れないと、、、、、、、







会社の人も病気を打ち明けた友達も

みんな驚くし心配してくれる

治るんだよな!?とか

大丈夫なの?とか

俺はそんな話したくなかった。

こうなる自分を知られたくなかった。



これから仕事がはじまる、

この傷と生きていかなきゃいけないんだと

エンジンをかけようとしたけど

僕は、悪性腫瘍だったと思うと

お金と時間と自由を失った悲しみを感じる。

人間いつでもポジティブではいられないから

もし、

この悲しみ、ネガティブが

ポジティブを輝かせる

スパイスだとしたら

しっかりこの思いと向き合っていきたい。