先日ブログにて紹介した12月上旬発売予定のサッカーカードコレクター大注目の新商品
EPOCH 2015-16 ACミラン フットボールカードセット シリーズ１ by AUTHENTICA、
EPOCH 2015-16 インテル・ミラノ フットボールカードセット シリーズ１ by AUTHENTICA
ですが、早くも巷でも話題沸騰中ですね！
今回はこの新商品2アイテムの魅力をセリエAサッカーファンの私がブログでご紹介したいと思います。
ご存知の通り、いまさら説明不要でもあるイタリアが世界に誇る2大ビッグクラブのACミラン(赤と黒がクラブカラー)とインテル・ミラノ(青と黒をクラブカラー)。
共にイタリア・ミラノのサッカースタジアム「ジュゼッペ・メアッツァ(Stadio Giuseppe Meazza)」を本拠地としたクラブチームで、この2クラブの一戦がかの有名な『ミラノダービー』です。
サッカースタジアム「ジュゼッペ・メアッツァ(Stadio Giuseppe Meazza)」は元々「サン・シーロ (San Siro)」という名前でしたが、インテルとACミランの両チームに所属した名選手ジュゼッペ・メアッツァが亡くなったことを受け、所有権を持つミラノ市がその業績を称えて現在の名称になりました。現在でもスタジアムをサン・シーロと呼ぶミラニスタとインテリスタも多いですね。
上記で触れた『ミラノダービー』ですが、この一戦のスタジアムの雰囲気は異様なものとなります。
お互いのサポーターがそれぞれのクラブの弾幕、ユニフォーム、カラーを身にまとい非常に熱狂的でいて殺伐としています。収容人員約8万人のサン・シーロのスタンドが赤と青で埋め尽くされる絵は圧巻の一言。
試合が開始するとサポーターはさらに熱狂し、時には衝動的な暴走行為に走るサポーターもいます。
(ピッチ内に発煙筒を投げ込む、ピッチ内にバイクを投げ込む、試合終了後スタジアムの外でサポーター同士が小競り合い・殴り合いの喧嘩などetc...)
勿論上記の様な出来事は決して許されるものではありません。二度とそういった事件が起きないように再発防止に努めてほしいです。
そういった事も含めて、少し贔屓目になりますが私は「ミラノダービーとは世界一過激で、それでいて世界一ファンが熱狂するサッカーにおいて最高の一戦」と試合を見る度に確信しております。
そんなACミランが好きな方、インテル・ミラノが好きな方、イタリア・セリエAのサッカーが好きな方、サッカーカードが好きな方皆様に自信を持ってオススメしたいのが本商品です
ここまでほぼ私の個人的な意見ばかりとなってしまっているので、本商品についての魅力も語りたいと思います。
まず2015-16シーズンのカードとあって新加入選手が封入されています！
2015-16シーズン新加入した本商品に封入予定の選手
<ACミラン>
シニシャ・ミハイロヴィチ(Siniša Mihajlović)※監督
カルロス・バッカ(Carlos Bacca)※コロンビア代表
ルイス・アドリアーノ(Luiz Adriano)※ブラジル代表
スソ(Suso)※U-21スペイン代表
アレッシオ・ロマニョーリ(Alessio Romagnoli)※U-21イタリア代表
アントニオ・ノチェリーノ(Antonio Nocerino)
マリオ・バロテッリ(Mario Balotelli)※イタリア代表
アンドレア・ベルトラッチ(Andrea Bertolacci)
<インテル・ミラノ>
ジョフレイ・コンドグビア(Geoffrey Kondogbia)※フランス代表
ステヴァン・ヨヴェティッチ(Stevan Jovetić)※モンテネグロ代表
アレックス・ニコラオ・テレス(Alex Nicolao Telles)
マルティン・モントヤ(Martín Montoya)
アデム・リャイッチ(Adem Ljajić)※セルビア代表
ジョアン・ミランダ(João Miranda)※ブラジル代表主将
イヴァン・ペリシッチ(Ivan Perišić)※クロアチア代表
マルセロ・ブロゾヴィッチ(Marcelo Brozović)※クロアチア代表
フェリペ・メロ(Felipe Melo)※ブラジル代表
新規加入選手だけでこれは凄いボリュームですね！この中で私が特に気になる選手を何人かピックアップしたいと思います。
ACミラン
①シニシャ・ミハイロヴィチ監督
グランシニストラ(偉大なる左足)の愛称でお馴染みフリーキックの名手です。現役時代はローマ、サンプドリア、ラツィオ、インテルで活躍。フリーキックだけでハットトリックを達成した試合はいまや伝説で、その左足から放たれるフリーキックはチームに数々の勝利をもたらし、相手チームのサポーターからは「悪魔の左足」と恐れられていました。
現役引退後はボローニャ、カターニア、フィオレンティーナ、セルビア代表、サンプドリアで指揮を執り、特に昨シーズンまで監督を務めていたサンプドリアでの手腕が高く評価され、今季よりACミランの監督に就任。近年低迷するビッグクラブの再建はミハイロヴィチに託されています。
指導者としては現インテル・ミラノを指揮するのロベルト・マンチーニのアシスタントコーチとしてキャリアをスタートしたのが最初で、偶然にも今季はお互いがACミラン、インテルの監督とあってミラノダービーも白熱しそうです。
②カルロス・バッカ
移籍金3000万ユーロでスペインのセビージャより加わったコロンビア代表のストライカーは、リーグ戦で早くもその存在感を発揮。前節のミランのホームでの試合で先制点となるゴールをマークし、今後の活躍が非常に楽しみな1人です。
3000万ユーロという高額な移籍金が示す通り、実績は申し分なく自国のクラブで得点王を獲得すると欧州リーグ初挑戦となったベルギーリーグでも得点王を獲得。その後はスペインのセビージャへと移籍し、ここでもゴールを量産。チームを2年連続UEFA EUROPA LRAGUE優勝に導きました。
そして今シーズンよりACミランへ新加入。以上の経歴よりミラニスタの期待は最高潮で、彼の活躍が今季のチームの成績を左右しそうです。
③ルイス・アドリアーノ
上記のカルロス・バッカと今シーズン前線でコンビを組んでいるブラジル代表のストライカーは、カルロス・バッカが先制点を挙げた試合でチームの勝利を決める2点目のゴールを奪いました。
記憶に新しい2014-15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではウクライナの名門シャフタール・ドネツクの一員として大会史上最多タイ記録となる1試合5得点を記録。その後も同大会でゴールを積み重ね、あのクリスティアーノ・ロナウドの持つ大会グループリーグ最多得点記録に並ぶ9ゴールをマーク。大一番での活躍はACミランでも健在ですね。
ミランで付けている背番号『9番』が示す通りクラブも彼に多大な期待をしている事が伺えます。カルロス・バッカとの2トップは今季セリエAで大旋風を巻き起こしそうですね。
④マリオ・バロテッリ
おそらく昨シーズンのイングランド・プレミアリーグでの彼のプレー、サッカーに対する姿勢は世界中のファンが落胆した事でしょう。
イングランドサッカーの水に合わずチームのサッカーに馴染めず本来のプレーとは程遠い動きを繰り返し、ピッチ内外で数々の問題を起こした問題児は遂にはファンからプロ失格の烙印を押されてしまいました。
私は正直昨季のバロテッリの駄目っぷりは見ていて悲しかったです。
UEFA EURO 2012大会でグループリーグ突破を懸けたアイルランド戦、準決勝のドイツ戦でのゴールを見て「この選手は数年後に現代のイタリアを代表する名選手に成り得る」と感じた人も少なくないでしょう。私もその1人です！
間違いなくその才能の片鱗を見せつつあったこの男に一体どれ程のサッカーファンが期待している事か、そして現実を見せられた昨シーズン…彼を見限ったファンも多い筈です。
このまま埋もれていくには勿体無い選手です。ミラニスタ、イタリアサッカーファンのみならず世界中のサッカーファンが彼の活躍を心待ちにしています。
今季の復活、そしてチームが上位に進出するには必要不可欠な選手である事に間違いありません！私はまだバロテッリを信じております！頑張れバロテッリ！
インテル・ミラノ
①ステヴァン・ヨヴェティッチ
セリエAのリーグ開幕より2試合が経過しましたが、瞬く間にインテリスタの心を鷲掴みにしチームのヒーローになった男はステヴァン・ヨヴェティッチの他ありません。
チームの開幕戦で後半終了間際に均衡を破ったゴールを決め、第2節では先制点を決勝点の2ゴールを奪う活躍でチームを連勝スタートに導きました。
昨シーズン満を持して移籍したマンチェスター・シティでは怪我などに悩まされ、結果を残す事が出来ず悔しい思いをした若きストライカーが、イタリアに帰ってきてその鬱憤を晴らすかのような大活躍。今季リーグ王者奪還を目論むインテルの大黒柱となりそうです。
ヨヴェティッチが付けている背番号『10』はインテルではあのロベルト・バッジョやウェズレイ・スナイデルが付けていた背番号という事もあり、チームが寄せる期待は非常に大きいですね。
②ジョフレイ・コンドグビア
フランスの若き才能はスペインのセビージャ、母国のASモナコで頭角を表し今シーズンよりインテル・ミラノへと新加入。強靭なフィジカルを活かした彼のプレースタイルはまさにチームの縁の下の力持ちといった存在で、上位進出のキーパーソンとなりそうです。
リーグ戦でも2試合連続でフル出場を果たし、中盤で縦横無尽に動き回る姿にチームも鼓舞され連勝スタートを飾りました。
2018年のロシア・ワールドカップへ向けてフランス代表が優勝候補に度々挙げられていますが、ワールドカップでもコンドグビアの活躍がいまから楽しみですね。
③アデム・リャイッチ
セルビア代表の若手スターであるリャイッチはプレースタイルが似ていることから、パルチザン在籍時には「パルチザンのカカ」と紹介されていた逸材です。
そのスピード、ドリブルでの突破力、攻撃のアイデアはどれも一級品で、今後も伸び代がまだまだある世界が注目する期待のスターと言っても過言ではないでしょう。
自身が付けている背番号『22』は憧れの存在でもあるカカが付けていたので自身もその番号を選んだというエピソードもあり、ピッチ上での躍動感やサッカーを心から愛しているのであろう姿勢はセリエAでも屈指だと思います。インテルでの活躍も非常に楽しみですね。
④ジョアン・ミランダ
スペインのアトレティコ・マドリードより新加入したブラジル代表のディフェンダーは強靭なフィジカルを武器に1対1での果敢なボール奪取と、その長身を活かしたコーナーキック時に積極的な攻撃参加が武器の1つ。
アトレティコ時代に10年近く続いたレアル・マドリード、バルセロナの2クラブによるリーグ制覇を阻止しアトレティコの18年ぶりの優勝に貢献。UEFAチャンピオンズリーグでは決勝進出を遂げ、チームの大躍進に必要不可欠でした。
インテル移籍後もさっそくリーグ戦でそのディフェンス能力の高さを披露。ブラジル代表で主将を務めた事もあるそのキャプテンシーで頼れる兄貴分としても大活躍しそうですね。
勿論新加入選手だけではありません！昨季より既にチームに在籍しているスター選手も多数います
イニャツィオ・アバーテ、ナイジェル・デ・ヨング、リッカルド・モントリーヴォ、ジャコモ・ボナヴェントゥーラ
マウロ・イカルディ、サミール・ハンダノヴィッチ、ネマニャ・ヴィディッチ、アンドレア・ラノッキア
といった各国を代表するスター選手が勢揃いです。いやはや凄いメンバーですね…こんなに多くのスター選手が集まるクラブチームもなかなかありませんからね。
今回も日本代表の本田圭佑選手と長友佑都選手が収録されているとあってファンにはたまらないですね。
古くからの歴史があり、世界中のサッカー少年が憧れるイタリア・ミラノを本拠地とした名門クラブに日本人選手がそれぞれ在籍しているという事実は、我々サッカーファンが思っている以上に偉大な快挙であると思います。
そして現在在籍している現役選手以外にインテルを代表するレジェンドの直筆サインカードも封入されています！
偉大なるカピタンことハビエル・サネッティの封入が決定しています！
これだけでも凄いのですが実は現在レジェンドのラインナップ、種類数含めて交渉中との事で、本商品に入るレジェンドが今後増える可能性があるのです
これは本当に凄い事です！いままでこういったトレーディングカードに収録されてなかったレジェンド選手達のサインカード等が手に入るチャンスという事ですね！いや～色々と想像が膨らんできますね。
今回商品案内の文章にはレジェンドについてはインテルの方にしか記載がないのですが、上記の通り交渉中という事実もあり今後ACミランのレジェンドも入る可能性が大いにある、そういう事ですね！これは全世界のサッカーカードコレクターが楽しみで夜も眠れなくなりそうです。
長々とブログを記載してきましたが、実は本商品の魅力はこれだけではありません。「直筆サイン」が入るカードは全てカードへの直サインなのです！
さらにジャージカードことユニフォームカードは全て実際の試合で選手が着用していた「試合実使用ユニフォームカード」です！
これはサッカーカード史上夢のようなアイテムになる事は間違いなさそうですね。これを読んで頂いた皆様に少しでもACミランとインテル・ミラノの魅力が、本商品の魅力が伝われば私も嬉しい限りです。
全国的に早期完売が予想される商品ですので、お求めの方は予約される事をオススメします
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