2019シーズン ナ・リーグの主役!82年ぶりの三冠王を狙う2人の若きスーパースラッガー!! | MINT新宿店のブログ

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こんにちは!

ミント新宿店MLB担当のホソミです。

 

今回はタイトルの通り、開幕から超ハイレベルな三冠王争いを演じているアノ2選手について書いていきたいと思います。

(個人的にはもっと早くこの記事を書きたかったのですが…やっと、です!遅くなってしまい申し訳ありません)

 

大谷翔平選手のメジャー移籍によって日本で報道されることも増えてきたここ数年のメジャーリーグ。そんなMLBで、リーグ席捲する活躍を見せている2人の名前をどこかのニュース番組んで耳にしたという方も多いかもしれません。

 

その2人とはロサンゼルス・ドジャースコディ・ベリンジャー選手ミルウォーキー・ブルワーズクリスチャン・イエリッチ選手です!!

 

この2人の成績は開幕から凄まじく、シーズンの半分以上が過ぎた現在も2人とも三冠王を狙える位置につけています。

MLBの打撃三冠となると、タイ・カッブやルー・ゲーリック、テッド・ウィリアムス、ミッキー・マントルなどの錚々たるレジェンド選手たちが記録した偉業で、長いMLBの歴史の中でもたった15人しか達成できていません。

 

アメリカン・リーグでは2012年にデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ選手が達成していますが、ナショナル・リーグに絞ると、なんと1937年のジョー・メドウィック選手まで遡ります。2人は今、MLBの歴史で82年もの間記録されることがなかった大記録に挑んでいるのです。

 

 

それではここからはその2選手がどのようなプレイヤーなのか、それぞれのカードと共に紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

2017 TOPPS BOWMAN CHROME BLUE REFRACTOR  Cody Bellinger 089/150

7000円

 

まずは常勝ドジャースの主軸、コディ・ベリンジャー選手から。

元メジャーリーガーの父を持つサラブレットのベリンジャー選手ですが、ドラフトは4巡目、全体124位と意外にも低い順位でドジャースから指名を受けました。(全体的に見るとそこまで低い順位ではないですが、やはり現在のオールスター級の選手たちは1巡目、2巡目の選手が多いように思います)

当時18歳だったベリンジャー選手は、苦戦しつつも徐々にその長打力を開花させていきます。

そして2017年4月25日、21歳の若さでメジャーデビューを果たします。

そこからはご存知の方も多いかと思いますが、ベリンジャー選手は持ち前のスイングスピードでホームランを量産し、打率.267、当時の新人リーグ最多記録となる39本塁打、97打点、OPS.933を記録し、満票での新人王を獲得しました。

この一枚はそんな衝撃的なデビューイヤーに発行されたベリンジャー選手のルーキーカードで、彼の他のカードとも一線を画す破格の価値を誇ります。

 

一気にその年メジャー最多104勝を上げたドジャースの主軸となったベリンジャー選手。その後のプレーオフや2年目のシーズンではやや苦しんだものの、2019年は開幕から絶好調。3,4月だけで5月前のメジャータイ記録となる14本塁打を放ち、月間最優秀選手を獲得。オールスター前の現在まで打撃3部門でメジャートップクラスの成績を維持しています。

 

そんなベリンジャー選手といえば、ルーキーイヤーから39本ものホームランを放った長打力ばかりが注目を浴びがちですが、その他のツールも優秀で、デビューイヤーから2年続けて2桁盗塁を記録するスピードも兼ね備えており、将来的な30-30も期待されます。さらには守備においても、メジャー屈指の強肩と正確性を併せ持ったスローイングで、チームの危機を何度も救っています。(本当にありがとうござます…)

 

かねてからの課題だったアベレージと三振の多さを克服した今シーズンは全ツールを兼ね備えたコンプリート・プレイヤーとしてナ・リーグ西地区7連覇を目指すドジャースを牽引しています。

 

 

 

そんなセンセーショナルな活躍で若くしてスター街道を駆け上がったベリンジャー選手とは異なり、イエリッチ選手は比較的遅咲きの選手でした。

 

 

2013 TOPPS CHROME ROOKIE AUTOGRAPHS REFRACTORS Christian Yelich 245/499

40000円

 

2010年、ドラフト1巡目全体23位という高順位でマイアミ・マーリンズから指名を受けたイエリッチ選手。

大きな期待を背負って2013年にメジャーデビューを果たします。しかし、広いホーム球場の影響もあってか、マーリンズ所属の5年間はいずれも『堅実さがウリの中距離打者』という印象の成績となっていました。

それでも、レギュラーとして定着した2014年シーズンには左翼手としてゴールドグラブ賞を獲得。また、2017年のシーズン前に行われた第4回WBCでは優勝国アメリカの3番打者として大会ベスト9に選出されるなど着実にその才能を伸ばしていきました。

 

そんなイエリッチ選手の転機となったのは2017シーズン終了後のミルウォーキー・ブルワーズへのトレード移籍でした。

 

その年のマーリンズは数年後を見据えたチーム再建のため、イエリッチ選手をはじめ、ジャンカルロ・スタントン選手(現ニューヨーク・ヤンキース)とマルセル・オスーナ選手(現セントルイス・カージナルス)の、当時メジャー最強とも言われた外野陣を一斉放出しました。

 

1対4という大型トレードで移ってきたブルワーズの本拠地ミラーパークは比較的打者優位と言われる球場でした。

そのことが影響したかは定かではありませんが、移籍1年目となる2018年シーズンについにその長打力が開花します。

打率.326(1位)、36本塁打(2位タイ)、110打点(2位タイ)と三冠王に迫る活躍を見せ、自身初となるナ・リーグMVPを獲得しました。

その活躍により、当ルーキーカードの価値も販売当時のそれから跳ね上がっており、現在では非常に入手の難しい1枚となっています。

 

さらにシーズン2度のサイクル安打、自己最多となる22盗塁を記録するなど、走塁面での貢献度も高く、2019シーズンは盗塁王も狙える勢いで荒稼ぎしています。

兼ねてから評価されていた守備力、走力に加え、長打力を開花させたイエリッチ選手もまた、一気にリーグを代表するスター選手となりました。

 

勢いそのままに開幕を迎えた2019シーズンは昨シーズンを越えるペースでホームランを量産。オールスターブレイク前に30本塁打を越え、球団記録を更新しました。そんな今シーズンはベリンジャー選手と共に三冠王だけでなく、史上8度(5人)しか記録されていない60本塁打を期待されています。

 

 

 

 

 

 

そんな支配的な活躍を見せる2人が同じリーグでプレーしていれば、当然1番の争点となってくるのは『どちらがリーグMVPを受賞するか』という事になってきます。

MLBのMVP投票は日本プロ野球ほどではないものの、やはりチームの順位が評価を分けることがあります。しかしそこは、2選手とも地区優勝、またはその先のリーグ優勝、ワールドチャンピオンまで狙えるような強豪チームに所属しているため、そこでの差はほとんど生まれないかと思います。

総合力の面から見ても、どちらかのツールが著しく劣るという事はなく、五分五分といった印象です。

オールスター前の時点ではややベリンジャー選手に分があるようにも思えますが、イエリッチ選手も昨年大爆発した後半戦で更に成績を伸ばすことも考えられます。

 

とはいえ、2選手ともまだ20代の伸び盛りの選手。今年のMVPがどちらの選手であったにせよ、ここから数年の間はこの2人がナショナル・リーグ、はたまたMLBを引っ張っていくような選手となるかもしれません。