なんだか最近Ｚ世代、Ｚ世代とこの世代を持ち上げてます、なんでなんでしょう、私には特別優れた世代とも思えないのですが。それともＺ世代に購入して貰わないと経済が回らないと言うことでしょうか。
一方、働かない５０代のオジさんという記事も見かけました。
その５０代のオジさんに該当するような人からは働かないＺ世代という不満の声があるそうです。そこら辺が書かれた今年の８月の日経ビジネスの記事です。
こんな事が書かれています。
『今、あからさまに若者を批判する人は減った。
「働かないおじさんってよくいいますけど、実際には働かないZ世代のほうが問題だと思うんですよ。だいたいの人が、心の中ではそう思っているのに、口に出せない。そういう“圧”みたいなのがあるじゃないですか。
上司は上司らしく振る舞えばいい。Z世代に迎合する必要はないのである。』
と上司世代は言ってる様です、判らなくはないですね。たまにＺ世代よりは上かもしれませんが、若い方と仕事をすると余りにも暗黙知が低くて結果的に仕事が遅い、できない。女性の方がテキパキできる人が多いですね。
ただ、減少傾向にあった自殺の中で若者とりわけＺ世代の自殺の増加が顕著だと書かれてます。
『Ｚ世代は格差が固定化された世代』と書かれています、確かにゆとり教育以降学校で教える質量が低下してると思います、お金があれば塾などに通わせてもっと教育させられますが、お金がなければ熟や習い事も諦める、と言うことで格差の固定と言うことは以前から言われています。
『日本のZ世代の自殺率の高さや、コロナ禍の影響の調査結果を鑑みれば、若い人たちにとって、今の社会は生きづらい世の中であり、その社会をつくったのは、“上の世代”であることは紛れもない事実だ。』と結ばれてます。生きづらいのはＺ世代だけではないと思いますが、この社会を作ったのは世代に関わらずある種の人達でしょうか。戦後最大の戦犯は小選挙区制導入の機運を作った久米宏ですね。
日本は生活苦で暴動を起こす代わりに自殺すると言われてます。