Mr.Childrenの新曲『ヒカリノアトリエ』が発表されたとき


作詞家の友人が


「こんないいタイトル、思いついても使うの躊躇しちゃうな~」


って言っていました


確かに、引き込まれる世界観!


おっっきな採光窓から燦々と降り注ぐ光の中


ひたすら木を彫ったり


色を重ねたりする


ひたむきな人の営みが思い浮かびます


また『ヒカリノアトリエ』を


「光の工房」と訳せば


“光を作る工房”のようにもイメージされ


丹念に作業し続けた暁に


作品に込めた思いが一筋の光を生む…なんていう


絵本の中のような世界観も


『ヒカリノアトリエ』には湛えられているように感じます



だからこのCDは子供にあげたくなるのかも……!?





歌詞の中には「ヒカリノアトリエ」とは一度も出てきません



「アトリエ」も出てこず「ヒカリ」が一度だけ登場します



でも「虹」という言葉は何度も登場します



もし『ヒカリノアトリエ』を



「光の工房」=「光を生む場所」ととらえるなら



『ヒカリノアトリエ』は虹のふもとになるのかもしれない



虹はその『ヒカリノアトリエ』から


別の『ヒカリノアトリエ』へと架かり


挾間の世界を包み込むのかもしれません




遥か遠く地平線の奥の方から
心地好い風がそのヒカリ運んで
僕らを包んでく


Mr.Children『ヒカリノアトリエ』
作詞作曲:Kazutoshi Sakurai
1.11release!!





ともしびプロジェクト


忘れないをかたちに。


♪産まれてきた  ただそれだけで
   愛されてる証
Mr.Children『放たれる』



去年の暮れ……


と言っても先月の話ですが(^^;


忘年会シーズンで賑わう地元の駅から


仕事終わりにひとりで歩いていたとき


普段は気にも止めないCD屋さんの前を


いつもどおりに通り過ぎました。


で、しばらくしてから……


I   LOVE CD プロジェクト のことを


思い出したんです


Mr.ChildrenのHPでそのプロジェクトは


知っていましたが……


ミスチルの4人が自分の街に来るとは


思わずにいました


「全国にCD屋さんはいくつあるんだろう?」


「今は減っているわけだし……」


「もしかしたら…ここにも来たのかもしれない!」


と思いつき、私は通り過ぎたそのCD屋さんに


戻りました!


はい!来ていました!ミスチル!!!


よく見れば4人の写真が店頭に飾ってありました!!!


店内には白髪の紳士(たぶんご主人)がひとり


私は『ヒカリノアトリエ』を


予約することにしました*^^*


「Mr.Childrenが来たんですね」


って話かけてみたら……ご主人、案外


素っ気なくて((^^;


「アポなしで来たんですか?!」


とさらに質問してみると


「いやまさか……ちゃんと事前に電話がきましたよ」


と、やっぱり素っ気ないお返事でした(^^;


…………年は明けて


Mr.Childrenからの年賀状……





あのCD屋さんの前で撮影された写真!!


年賀状に使われていました~♪


ジェンさん二日酔いですか??((^^;


本日


予約した『ヒカリノアトリエ』を


フラゲしてきました!!


今はPCからの予約でCDやなんかのソフトは


簡単に手元に届きます


でもこうして歩いて買いにいくのも


いい感じ。


今日まで大事に取っておいた予約の紙は


ご主人の手書きでした。


このプロジェクトは


こんなやり取りまで想定していたのかな?


“街のCD屋さん”がいつまでも


街に音楽を流し続けてくれますように。



♪ねえ くるみ
♪この街の景色は
♪君の目にどう映るの?

Mr.Children『くるみ』