親の終活、息子の就活 | ミノティー学習塾ブログ

ミノティー学習塾ブログ

▽中学校25年勤務経験を持つ女性のベテラン先生。 ▽良心的な授業料金。他の塾と比べてみて下さい。

  それが私の年齢です。

 

  仕事を持ちながらの親の介護は、やはり大変です。私が教員を早期に退職した理由の一つは、親を介護するためでした。早期に退職する選択は正しかったのだと思います。

 

  塾は、この5年でなんとか軌道に乗りました。ありがたいことに合格実績も、地元の信頼度も得られるようになりました。開塾一年目は、父親も自分のことは自分でできる状態だったので、私は、塾の仕事に集中できたことが良かったのだと思います。

 

  私にとって塾の仕事は、手探りの状態でのスタートでしたから。かけた時間、労力は今より相当多いです。それでも、3年経って、うまくいかないときは、、、潔く辞めようと思っていました。

 

  今は、心にゆとりがあるからこそ、午前中は、親のために時間を使い、そして午後からは自分の仕事に専念ができるようになりました。それでも、、、

 

  高齢の母が、高齢の父を看る老老介護に限界を感じた私は、父を有料老人ホームに入所させる決心をしました。本来なら入所までには一か月以上を要するそうです。うちのケースは、最短で10日でした。それほどうちの状況は、深刻だったのだと思います。ケアマネさん、病院の主治医の先生のご協力は、本当にありがたいものでした。

 

  そして、折しも父が入所した次の日、茨城新聞に「老々介護で、無理心中」の記事を見つけました。この地域の話です。決して他人事ではありません。

 

  父親は、最初は不安定なことも多かったものの、今では元気に笑顔で生活しています。一人暮らしになった母も、今では、自分のペースで元気に生活しています。もちろん、私はこれまで以上に母と接するように意識していますが。これまで頑張ったきた両親の余生は、ぜひ笑顔であふれるものにしてもらいたいです。

 

  そして、大学4年生になった息子の就活、、こちらも順調に進んでいるようです。理系はやはり就職には有利なのでしょう。これから社会という大海原に船出する息子、、母は、見守ることしかできませんが。ぜひ、自分の持つ可能性を社会で試してほしいです。

 

  わがやの2つの「しゅうかつ」のお話でした(^^)







桜は、やはりいいものですね❗週末、友達(先輩?)と訪れた潮来市のお寺の満開の桜です(^^)