1月の半ば、うちの塾では、生徒さんと親御さんに対して、来年度の継続の有無の確認をします。学年が上がる節目に、しっかりと考えて、そして納得をした上で、継続を決めてほしいと思うからです。
お互い納得、同意をして迎える新学期と、「ただなんとなく」迎える新学期とでは、意識が全然違います。とはいえ、希望用紙を回収する時は、けっこうドキドキするものです。評価されているようなものですから。。。
塾の変更は、自由です。 実は、開塾して一年目に、私は苦い経験をしました。入塾してから200点台～400点まで定期テストで点数を伸ばした生徒さんがいました。特に、その子の数学は、26点～90点まで伸びました。当時2年生だった生徒さんは、3年生になってもうちに通塾するものだと、私は勝手に思っていました。しかし、、、もともと3年生になったら、友達と一緒に別の塾に通塾することを前提で、うちに通っていたようです。
それを知ったのは、2月の終わりです。彼女は、うちに通塾しながらもう一つの塾の体験に参加していたようです。まだ、塾の先生一年目の私にとっては、心が痛くなる体験でした。もっと早めに知っていたら、、もっと割り切ることもできたのに(;。;)希望用紙をとることになったのは、過去のそんな苦い体験もあるからです。
塾も5年目になると、、、慣れるものですね。退塾する生徒さんは、結局うちに合わなかった生徒さんなのだと思います。そしてうちのやり方に合う、やる気のある生徒さんが入塾し、良い循環になっています。特に今年の3年生は、その典型でした。決して、意図したわけではないのに、、結果オーライですね(^0^)
継続を希望しない人は、今のところ2名？？？いずれも、理由ありきです。寂しい気持もありますが、、もっと自分に合った所で頑張ることができるといいのだと思います。
そして、そろそろ新学期の募集をする時期です。今年もやる子のある生徒さんとの新たな素敵な出会いがありますように(^0^)
