言葉の重み | ミノティー学習塾ブログ

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▽中学校25年勤務経験を持つ女性のベテラン先生。 ▽良心的な授業料金。他の塾と比べてみて下さい。

 今、学校では、進路に向けての三者面談が行われているようです。私立の願書を提出したら、いよいよ受験シーズンがスタートします。                               
 先日、私達は、ある生徒から相談を受けました。それは、三者面談で、担任の先生に言われたことに対してすごく不安になっているという内容でした。「〇〇高校に合格するためには、あと40点はとって下さい。」という言葉に、お子さんもその親御さんもショックを受けてしまったようです。そのお子さんは、統一テストでは、合格圏内です。実は、立て続けに似たようなケースが3件ありました。

 私も教員経験者なので、3年生を担当したことは幾度となくあります。もしかしたら、不安になるような言葉を生徒に話してしまったかもしれません(゜∀゜)先生達は、子供達に合格してほしいために、もっと頑張ってもらいたいがために、安心できる点数(ほぼ100%合格)を提示します。それは当然のことです。
 
 でも、中には、その点数をとらないと志望校に合格できないととらえ、悲観的になる生徒さんもいるのです。特に真面目なお子さんにその傾向は強いようです。早々に志望校を変更するケースもあります。決して合格できない点数じゃないのに。。。言葉の持つ力は大きいですね。

  
 私達にできることは、子供達が安心して受験に臨めるように、学習面でのサポートはもちろん、精神面でのサポートなのでしょう。今回相談を受けた生徒さんとその親御さんとは、長い時間をかけて面談をしました。面談後、親御さんから「お話してよかったです。安心しました。」と、言葉をいただきました。少しでもお役に立ててよかったです( ^o^)これも塾の大切な役目ですね。
 
 気がつけば、12月師走、、、2学期はおそろしいほど早くすぎてしまいました。先日、子供達に冬期講習の案内を配布しました。塾では、ほぼ毎日7時間の講習です。子供達には、覚悟を決めて、最後まであきらめず、勉強に取り組んでもらいましょう!

 「わからない悔しさ、今あじわうか?本番であじわうか?」先日研修で訪れたある塾に掲示してあり、私が心をうたれた言葉です。がんばれ!受験生!!

みんなで、ひなたぼっこ(^ω^)