早いもので今年も残すところ約1か月となりました
このまま12月になってしまうの?!と少し心配してしまうぐらい
暖かい日が続いていましたが、少しづつ冬の気配がやってきましたね
突然ですが、みなさんは「乳幼児突然死症候群」という
病気をご存知でしょうか。
何の予兆や既往もないまま眠っている間に
小さな子どもが死に至る原因の分からない病気で、
英字での頭文字を取って「SIDS」と呼ばれることもあります。
なぜこのお話しをさせていただくかと言うと
誘発されているという理由のひとつに冬季に起こりやすい傾向があります。
そして11月は乳幼児突然死症候群の対策強化月間として
厚生労働省が社会的関心の喚起と普及啓発活動に取り組んでいます
この病気は8割が生後6か月までに起こりやすく
特に1歳までが注意が必要な乳幼児突然死症候群ですが、
普段の何気ないことで予防につなげることもできます!
子どもをひとりにしないことやうつ伏せで寝かせないことは
よく予防法として耳にしますよね
特に今からの季節に気をつけていただきたいのが
厚手の衣類や寝具でからだを温めすぎないことです
寒くなってくるとつい暖かそうなパジャマやお布団で
寝かせてあげたくなりますよね、、、
子どもたちは血管を収縮することで体温を調節する
練習をしています
過度な温め過ぎにより熱を逃すことができず、
筋肉のバランスが乱れ、呼吸状態にも影響してしまうことこで
発症のリスクが高まるとも言われています
深い眠りにつくとお腹や背中が温かければ大丈夫なので、
手足先は少し出ている方が体温調節がしやすいのです
衣類や寝具で温めるより、
室温を調整し、子どもが自由に動けるように
整えてあげるのが良いそうですよ
また、職員向けにも注意喚起の研修を行いました
11月8日には「いい歯の日」ということで
歯のお話や、ぶどうぐみさんには改めて歯みがき指導も行いましたよ
いい歯になるにはどうしたらいいかな?と
真剣にお話を聞いてくれていました
体調を崩しやすい時期になりますが、
みんな元気にすごせますように