こんにちは
みのり保育園の管理栄養士です
今年も残りわずかとなりました
暖かかった秋から一気に寒くなって、冬本番といった感じですね🥶
それに加えて、今年の夏はとても暑かったので、お野菜が高騰しています
冬のお野菜の大根や白菜も…去年と比べるとなぜかとても高いですよね?
そこでおすすめなのが『れんこん』です✨
れんこんは暑さにも負けず、今年は豊作だったようでお安い上に、出来も上々だそうです
今日はれんこんを使った保育園でも人気のメニューをご紹介します
れんこんとかぼちゃの甘辛焼き
材料(作りやすい分量)
・れんこん 200gくらい
・かぼちゃ 1/8コ(160〜200g)
・米粉 40g
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酒 大さじ1
・揚げ油 適量
作り方
①れんこんの皮をむき、一口大に切ります。
(栄養素が逃げてしまうので水にはさらしません!すぐに米粉をまぶすので大丈夫)
②米粉をまぶして、全体に絡ませます
(お家で作る場合はナイロン袋に入れてふりふりすると洗い物も出ないし、楽ちんです)
③同じようにかぼちゃも一口大に切り、米粉をまぶします🎃
④160度の油で揚げます
(少しの油で揚げ焼きにしても良いです)
⑤調味料をフライパンに入れ、中火で煮詰めます!
少しとろ〜っとしてきたら火を止め、かぼちゃとれんこんを入れてよく絡めます
よく混ぜて全体に絡めて下さい
これで完成です
材料を人参やさつまいもに変えても出来ますし、鶏もも肉や鶏むね肉、白身のお魚でも美味しくできます
ポイントは調味料を1:1:1:1にして、少しとろみが出るまで煮詰めることです
れんこんは一年中スーパーに並んでいますが、実は秋から冬にかけてが旬なんです
れんこんを田んぼの中で寝かせることで、でんぷん質が糖に変わり、冬のれんこんは粘りと甘みが強く美味しくなります
れんこんにはビタミンCがみかんの1.5倍も含まれていて、疲労回復効果や免疫力向上の効果が期待できます。
ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、れんこんに含まれるでんぷん質がビタミンCを守るため、加熱調理をしても残存率が高いのも嬉しいポイントです
その他にも、便秘の改善に効果のある食物繊維や、塩分を体の外に出してくれるカリウム、胃腸のトラブルに効くタンニンなどが含まれている栄養豊富なお野菜です
バナナ組さんの子どもたちには、すりおろしてれんこん餅にしてあげると、食べやすくて美味しく栄養を摂ることができますよ
れんこんを選ぶ時には丸みがありずっしりと重いものを選んでください
表面に傷が無く、切り口や穴のところが黒ずんでいないものが良いでしょう
できれば節から節で切られているものがベストです
寒さも増し、インフルエンザも流行し出しているようですが、寒さや病気に負けず、元気に新年を迎えましょう
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