忙しいアピールをする残念な管理職になるのはやめましょう！

管理職の皆さん、忙しいですか？

って愚問ですね。

忙しいに決まっているでしょ!!!

という返答が山のように返ってきますね😅

では、部下から見た時に

忙しそうな上司と暇そうな上司

どちらがいいと思いますか？

賛否色々ありそうですが、

職場の環境をよくして

トラブルや退職者を減らしたい

と思うのであれば、

暇そうな上司の方がずっと良いです。

私が人事部で管理職をしていた時、

今日が期限なので決裁をお願いします。

と、部下が

申し訳なさそうに声をかけてきたんです。

給与支給に関する決裁なので、

万が一にも忘れたら大惨事！

むしろ声をかけてくれてありがとう！

なのですが、

はっと気がつきました。

その頃、複数のプロジェクトに関わっており

毎日バタバタ。

離席時間も長くて、チームメンバーと

ゆっくり話す時間を取れていなかったと。

こんな状態を続けていたら、

トラブルが発生しても、

すぐに相談してもらえなくなる！

問題が大きくなってから

相談されるようでは

大変なことになる！

忙しい時ほど

忙しくないふりをする

毎日バタバタしていると、大変ではあるものの

仕事をこなしているような気分になります。

頑張っている自分に酔ってしまう

そんなマインドも

少なからずあったかもしれません。

でも、管理職の大事なミッションは

自分が頑張って自分で成果を挙げること…

ではなく

チームのメンバーがイキイキしながら

チームとして成果を上げること

そう考えると、

いかに相談しやすい上司であるか、

社員の異変に早く気がつける自分であるか

これがとっても大事なんです。

部下を申し訳ない気持ちにさせて以来、

できるだけ余裕な姿を見せるように努めました。

といっても優秀な部下達には、

忙しいのはバレていたと思いますが😅

毎日のように冗談を言って笑わせるなど

話しかけやすい雰囲気を作りつつ、

それでもどうしても忙しい時は、

一刻を争う緊急事案でないことだけ確認し、

○時になったら空くから

その時に詳しく教えて

と声をかけておき、

後で必ずその時間に話をする。

そのように心がけました。

暇そうにして、社員から嫌われないですか？

と聞かれることもありますが

ずばり、

嫌われることがあるかもしれません。

でも、それを恐れることはないです。

自分がどう思われるかよりも

部下が働きやすいか？

チームとして成果を上げられているか？

こちらの方が、ずっと大事だから。

そして、そのように取り組む想いは

伝わる人にはきちんと伝わっていますよ✨

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コミマネ育成コンサルタント　本間みのり

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管理職１０年、香港駐在経験ありの
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