シュタイナーとユング3

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シュタイナーやユングの思想を学んでいるときの

個人的感想ですが、

シュタイナーのときは、急行列車に乗っているよう。

一方ユングのときは、鈍行列車に乗っているよう。

シュタイナーはスピードが速く、ついていくのが大変。

最初の数ページでいきなり加速し、宇宙へと羽ばたく。

その加速力が魅力です。ベースとする自分からどんどん離れていく。

自分から離れ、いわば「宇宙と合体する」、「宇宙の事象が自分の事象になる」

ように感じるので、高揚感があります。

急行列車ではなく、ロケットかな。

注意すべきことは、「自分のことを忘れないようにする」ことでしょう。

シュタイナーを叡智を自分の人生・生活に活かすことをつねに念頭にいれておくのがいいと思います。

 

ユングの場合、自分自身(の魂)から出発することができます。

魂の本質が見え隠れするのが夢です。

自分が実際に見た夢から出発することができます。

自分の夢を分析し、ひとつひとつ魂の変遷を、実際にたどることができます。

ユングの言っていることは、自分の魂の中にも確認できるので、

各駅をひとつひとつ確認しながら進むことができます。

そして確認するときにシュタイナーの場合と同じく魂が高揚します。

そしてある駅へのたどり着き方は各人それぞれ。

駅とはたとえば「シャドー」です。

人間だれしも、生きてこなかった側面があり、それをシャドーと呼ぶ、というのが

大雑把な定義ですが、

Aさん(ストイックな学者)のシャドーとBさん(自由奔放な芸術家)のシャドーの中身は

全然違うので、たどり着き方も異なります。

鈍行列車と言いましたが、道なき道でのハイキングかもしれません。