みなさん、こんにちは!

あさがお 代表の加藤麻未(あさみ先生)です。

 

当社ではパレットとキャンバスという2事業所を運営しています。

土曜日は隔週営業となっており、パレットが第1・3土曜日、キャンバスは第2・4土曜日に営業しております。

そして第5週目の土曜日がある月は、両店舗ともお休みさせていただき、職員全員が参加する研修を行っています。

 

7/29(土)は第5週目だったので、研修を行いました!

今回はお休みの先生が数人いますが、それでも全部で17人の先生が参加しています!

 

 

 

研修はこんな感じでパレットで行っています。

 

まず初めはアイスブレイクとして、人間ビンゴを行いました!

お互いに質問をしあう中で、意外な一面に気付くこともあり、面白かったです。

 

そして今回の研修の内容は…

 

・当事者の手記から学ぶ特性理解

・避難訓練

・虐待防止研修(支援への応用編)

・事例検討

 

の、4本立てでした!

 

当事者の手記から学ぶ特性理解では、アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)の当事者の方が書かれた本を元に学びを深めました。

知的な遅れのない自閉スペクトラム症のある方の手記は、うまく言葉で表せない方々が表現できないような感覚の違いについても参考になるような内容を教えてくれるものだと思います。

もしかしたら、あの子の行動はこれが原因かも!?

という気付きもたくさんあり、新しい発見ができました。

 

避難訓練は、先生たちだけで動きの確認や声掛けの方法、避難経路の確認などを再度行いました。

夏休み明けにお子様たちの利用日に、お子様たちも一緒に再度訓練を行う予定です。

 

虐待防止研修では、前回の研修(4月に行いました)に引き続き、性的虐待を防ぐための性教育についてや、高学年の異性利用者との適切な関り方、身体拘束の要件の再確認等、研修で学んだことを実際の支援に生かしていく上での間違えやすいポイントの再確認を行いました。

 

事例検討では、今支援を行う上で支援方法に迷っているケースについてみんなで検討しました。

パレットとキャンバスで違う姿を見せてくれるお子様もいらっしゃるので、それぞれの思いに寄り添いながら支援を進めていくことが大切だと再確認しました。

また、一般的に問題とされるような行動(他害等)に関しても、そのお子様の自己表現の結果であるという視点も忘れず、でも許されることではないので、別な表現方法を獲得しましょう、という姿勢が大切であることも共有しました。

他害=理由がある、という視点を忘れずに、止めるだけではなく問題の解決にも力を尽くしていく姿勢を大切にしていきたいです。

 

年に数回あります職員研修は、両店舗の職員の交流や情報交換の場でもあり、お互いの店舗のいいところをたくさん吸収しあういいチャンスとなっています。

土曜日にお休みさせていただくことで利用者様にはご迷惑をおかけしておりますが、それだけの還元ができるよう、学びの多い研修をしていけたらと思います。

 

 

 

 

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