2023.3.6
【ユニバーサルホスピスマインド】
昨日、オンラインで研修会に参加しました
アウトプットします!
テーマは
安心して人生の最期まで過ごせる社会を目指して〜半径五メートルの人を幸せにする担い手づくり
めぐみ在宅クリニック 小澤竹俊先生




「ユニバーサルホスピスマインド」という言葉をご存知ですか?
誰でもどこでも平等に答えのないこころの問題に向き合えるように。
専門職だけでなく、地域の方々と共に「支える」担い手となる

https://endoflifecare.or.jp/pages/voices

専門職の手だけでは限界があります
大切な身近な人のために赤ちゃんからでも人を支えるためにできることがあるという考え方です
在宅ホスピスの関わりから生み出された人との関わり方は、医療の現場だけのことではなく人と人として大切な信頼関係づくり。
地域の中に生活の中にいろんな場面で活用できる良好な関係をつくるものでした。

苦しみやつらさを感じている人を笑顔にするには?
マイナスをプラスに変えるには
①わかってくれる人がいるとうれしい
②解決できる苦しみは、解決する
③解決できない苦しみの中でも、穏やかになれる支えを見出し支援する

苦しみは、希望と現実のギャップ
このギャップに気づくアンテナを持つことが苦しみの中にいる方を理解しようとする一歩!

聴くことの大切さ
専門職の聴くはついつい質問攻めにしてしまう💦
サマリーやカルテなどの情報がたくさんあればあるほど疾患を見て本人を見ずに、本人を見ずにカルテを見て、本人の心の声を聞かなくなる

話しを聴くときに有効な技術として、
相手の言葉を「反復」する技術がある
オウム返しとはあきらかに違います!
アイコンタクト、うなづき、相手のペースに合わせるペーシングなど安心感を与える態度で反復します。
「〇〇なのね」と「ね」をつけて反復する
自分の伝えたことがわかってもらえたときに出てくる言葉「そうなんです」金沢弁なら「そうや〜」「そうねん」
時計をチラッと見るや急いでいる態度などがあれば安心して心の内を話すことはできません。
「沈黙」を恐れず、相手が心を開くタイミングを待つことも必要があります

解決できない苦しみやつらさも聴いてもらえた、わかってもらえたと思えることは支えになり、専門職だけでなく身近な人がそれをすることで笑顔になれるということ。
地域の方々に伝えていくことで、自分らしく住み慣れた場所で安心して暮らし続けられる人が増えていく笑顔を感じるセミナーでした
ありがとうございました😊

#ユニバーサルホスピスマインド
#対人関係 
#在宅ケア
#在宅ホスピス
#在宅医療
#地域の人と共に
#訪問看護リハビリステーション
#放課後等デイサービス
#みんなで笑顔#木のおうち
#石川県#河北郡津幡町
#経営者
#社長