2024年5月30日(木)




一昨夜の東日本は

ものすごい暴風雨に

見舞われました…よね。



よね。と言っているのは

一昨夜は東京に居なかったんです。



函館空港にいました。



21時30分発の

JAL588便に搭乗して

東京に帰る予定だったのですが



羽田上空が

風速11メートルという荒れ模様。



チェックインの時に


羽田の状況によっては

着陸出来ず

関空に行き先が変更になりますって

そう言われました。



え?それは困る。



大阪に宿泊して

翌朝、

新幹線か飛行機で

東京に戻るのは

考えただけで疲れそう😓



と、いう事で

羽田行きの夜のフライトを

翌朝に変更してもらいました。

悪天候の為の変更なので

手数料は掛かりません。



図らずも

函館一泊が増えてしまいましたが



不安な気持ちで

羽田上空を旋回する飛行機に

乗っているのは

心臓に良くない😰



案の定、

私達が乗るはずだった飛行機の

軌跡はこんな感じ。




何回も旋回しています。

ぐるぐる🌀

一体何周しているのか?

怖すぎる😰



結局、

この飛行機は

1時間43分遅れで

無事に羽田に着陸出来たのですが、



乗客の方々は

さぞ肝を冷やした事と思います。



私達は翌朝の飛行機で帰りました。

羽田上空は澄み切った青空。

順調なフライト、



変更して良かったです。





クローバークローバークローバークローバークローバー



さて

今回は夫のお母さんの話です。



サ高住に

夫婦で住んでいる義母は


息子である私の夫に 

よく電話をかけてきます。



時間や場所、

ところ構わず

思いついた時に電話してきます。



5/26日曜日の夜、


その電話は

函館にいる夫に掛かって来ました。



以下、赤字は義母のセリフです。



おじいちゃんが

なんか…おかしいんだよ



夜中にじっと目を開けて

起きているんだよ。



ベッドに横になっては、

いるけど

寝てないんだよ。



それでね、

掛け布団を丸めて

どういう訳か?

お腹の上に置いているんだよ。



布団かけないと風邪引いちゃうよと

何度もあたしが

布団を掛け直してあげるんだけど



その度に

布団を払いのけて

丸めてお腹の上に置くんだよ。



なんか…おかしいよ。



頭が混乱して

おかしくなっちゃったのかね?



肺炎になって

口から物を食べられないから

頭が変になっちゃったのかね?



もやもやもやもやもやもやもやもや



そう、義父も誤嚥性肺炎になり

数日入院し、

先日、退院したばかりなんです。



義父は

胃ろうにはまだなっていません。



静脈から栄養を送り込んでいます。



そんな義父が不憫なのか?



義母は

少々パニックになっており



あんなおじいちゃん見てるの

辛いから、


早く天国にいかせてあげたいんだよ


だから施設のお姉さんに

相談したんだ。


おじいちゃんを

天国に送ってやってくれって。


そうしたら

お姉さんは


そんな事出来ません。

殺人罪になっちゃいます、

って言うんだよ。



もやもやもやもやもやもやもやもや



義母の話は

全く整合性に欠けています。



風邪引くから…と心配してみたり

天国に送ってくれ…と言ってみたり



電話の向こうの義母は


自分の思いを吐き出すだけで

息子のアドバイスには全く

耳を傾けません。


まぁ、耳が遠い…というのも

あるんですけど


義母という人は

昔っから

他人の話を聞く人じゃないんです。



義母のそばで

施設の職員さんが

なだめている声が聞こえます。



「◯子さん、大丈夫よ。

 ちゃんと私達が看てるから。 

 夜も2時間おきに

 お部屋に行くから、

 心配しないでください。」


と、言ってくれています。


ありがたい。


私達家族は

今、近くて遠い人。


施設の方々が

義両親を親身になって

お世話して下さっています。



本当にありがたい。



夫と顔を見合わせました。

もうこの辺で電話を切り上げよう。



だって

全然、会話にならないんですから。



いつの間にか

義母は施設の職員さんと

何やら話しています。



この時点で義母は

息子と電話が繋がっている事さえ

認識していないようで…



夫は静かに

電話を切りました。



東京に帰ったら

夫に義母に会いに

行ってもらいましょう。



義母の孤独と不安は

息子である夫の顔を見れば

少しは和らぐかもしれません。