先日の遠征第12弾「奥羽本線攻略の旅」の直前まで、4~5月に予定されている花輪線運転再開を祈念して、妄想の攻略スケジュールを立てていましたが。。。
めんどくせ~!!
「奥羽本線攻略の旅」では、メインの奥羽本線を攻略した後、東北本線で北上駅まで南下し、その後北上線往復⇒釜石線⇒三陸鉄道リアス線⇒大船渡線BRT⇒大船渡線の順に攻略してきました。
大船渡線BRTは、震災(特に津波)の被害が甚大であった旧大船渡線(気仙沼駅⇔盛駅間)を、鉄道による復旧を断念し、BRT(Bus Rapid Transit:バス高速輸送システム)で復旧したものです。
実際に乗ってみると、被災した旧鉄路を舗装して「バス専用道」として走行したり、一般道や高速道路を走行したりと、バスの割には非常に快適でした。
場所柄、都会と違って信号が少ないので、信号に引っかかることは少ないのですが、大通りに出る際に、なかなか右折できなかったりなどという欠点はありました。
さらに交通状況によりダイヤの乱れも発生しますので、鉄道との接続や待合せはされません。
私の様に、乗り継ぎメインで乗車する人にはリスキーですので、時間に余裕を持ったスケジュールが必要です。
「問題」というのは、ここから。
上にも書いたように、BRTはバスを利用した鉄道と考え、旧鉄路を舗装した上で、旧大船渡線の経路を辿りますので、旧駅をそのまま停留所として停車します。
また鉄道替わりですので、大船渡線(鉄路)時代の旧駅にはほとんど停車する経路をたどります。
バス専用道走行時に旧駅に停車するのは問題ないのですが、一般道走行時はわざわざ旧駅まで入っていって停車します。
となると、本線から盲腸線がちょろちょろ発生してしまっています。
これが鉄路時代とBRTの駅名対比なのですが、BRT=バスなので、その利点を活かし沿線住民の利便性向上のため、かなり駅数が増えてます。
旧鉄路と同じ駅名の駅はできるだけ旧駅に寄るようになってます。
こうやって比較すると、なんと赤字で表記した盲腸線に乗車してないことが発覚しました
私の乗りつぶしは、廃線までは対象にしておらず、現路線の乗りつぶしをやってますので、旧上鹿折駅に立ち寄ってないことは問題ないのですが、現BRTではそこに行くための盲腸線となっており、現BRTを完乗していないことになります。
路線図には載っていながら、何故こんなことが起きたか再確認してみましたら、
●上表のような新旧比較による路線の確認ができていなかった。
●全てJR東日本の大船渡線BRTながらも、この盲腸線だけ、JR東日本が現地の「ミヤコーバス」へ運行委託していた。
(というよりは、ミヤコーバスの通常の路線バスをBRTとして見做している)
●この路線は気仙沼駅側からは直行で行けるが、盛駅側からは直行できないため気付かなかった。
といった点が上げられます。
陸前矢作駅も同様の路線ですが、ダイヤの都合上、盛駅から直通の陸前矢作駅行きでしたので偶然攻略
ただ大船渡線BRTは起点:気仙沼駅、終点:盛駅で、両駅とも攻略し、直通の本線も攻略済みですので「本線攻略済みながらも支線はまだ」という状態です。
これまでの支線攻略のことを考えると非常に気持ち悪いので、いずれ気仙沼線攻略時に一緒に攻略することを考えます。
BRTはバスですので経路に融通が利く分、乗りつぶしには非常にめんどくさい路線です


気仙沼線BRT攻略時はこんなことにならないように気を付けます
ではでは