前回の続きです。
Yちゃんにきっぱりと断った娘は、その出来事が
金曜日だった事もあり、月曜日に学校に行って
Yちゃんに何か言われたらどうしようと、週末は
そのことばかり気にしていました。
娘の予想は的中するわけですが…
運命の月曜日、朝から娘は、「お腹が痛い。」を連発。
登校を渋る様子が見えたので、私が、
「大丈夫?学校休む?」と聞くと、娘は
「大丈夫、頑張って行ってみる。」と答えました。
元気の無い娘の後ろ姿をみて、私がYちゃんを泊めてあげれば
娘はこんな嫌な思いしなくて済んだのに…と私は私で落ち込んで
しまいました。
そして、私も会社へ行き仕事をしていましたが、
午後の4時過ぎ、いつもなら娘からの帰るコール
が携帯へあるはずなのに、いつまでたってもも連絡が来ません。
だんだん、今朝の事もあって何かあったんじゃないかと
心配で心配で仕事が手につかない状態に。
家に電話すると、息子はもう帰っていて
私の「お姉ちゃんは?」の問いに
「まだかえってないよ。」の返事。
ますます心配がつのります。
それからしばらくして、娘から電話が…
やはり、泣いていました。
その時は泣きながらなので事情が良くつかめず、
家に急いで帰った後、担任の先生からの電話と娘の説明で
ようやく、事の次第が見えてきました。
娘が朝、教室へ入ると仲の良かったお友達(もちろん中心にはYちゃんが…)
3人がなにやらヒソヒソとうちの娘の顔を見て話していました。
娘が「おはよう。」と声を掛けても無視。
3人は娘に聞こえるように「日曜日は楽しかったねぇ。」
と大声で話しています。(暗にお前は仲間に入れてやら無いと言うニュアンスで)
そして、無視されて20分休みが来ました。いつもなら、Yちゃんが
机のところまで遊びに誘いに来るのですが、無視。
そうこうしている内に、グループNo.2のAちゃんが娘に言いがかりをつけて
きました。それも、1年以上前の話なのですが、
グループの1人の女の子Bちゃんをハブにしていた時にAちゃんが
Bちゃんの「悪口新聞」を作ろうと言い出したのです。
娘も断りきれず「うん」とも「ダメ」とも返事をしなかったのですが、
これを娘が言い出したからBちゃんに謝れというのです。
最初は娘もAちゃんに
「あれはAちゃんが言い出したんじゃない。私じゃないよ。」
と反論していたのですが、そこを目ざとく見つけた
YちゃんがBちゃんを連れてきて、娘の机を囲むように
「Bちゃんに謝んなさいよ。」と言ってきたのです。
(Yちゃんは全くこの件に関しては無関係なはずでした。)
それも教室中響き渡る声であること無いこと言いふらします。
Aちゃん、Bちゃん、Yちゃんがかわるがわる娘を攻め立てる上、
「違う、私じゃない。」と言う反論の言葉をかき消すようにYちゃんが
大声で「謝んなさいよ!!」といいます。
娘は3人に囲まれ、言いがかりを付けられて極限状態に…
持っていたカッターを手首にあて引こうとした瞬間…
それを見ていた男子が娘の手を払いのけ、九死に一生を得たのでした。
これが、事の顛末です。
娘に「何故カッターで自殺未遂を図ったの?」と後日私は聞きました。
娘は、「違うって言うのに、止めってって言ってる
のに攻めるのをみんな止めてくれない。
その攻撃を止めるには自分が死ねばと思ったんだ。」と。
この言葉を聞いて私は泣きました。ショックだったし、
3人の女の子が憎かったし、何故自分の娘が
こんな目にと悔しかったのです。私は娘に、
「学校に行きたくなければいかなくていい。
無くなっていい命なんてないんだよ。
あなたが居なくなったら、ママはとても
悲しいんだよ。ママはどんな事があっても
絶対あなたの味方だからね。死のうなんて考えないで!」
と話し、二人で泣きながら娘が落ち着くまで何日も話合いました。
この事件は学年末の出来事だったので、
当然、担任の先生には3人の親御さんにこの事件を話して貰う事と
来年のクラス替えでは3人とは一緒にならない様にとの約束して頂きました。
(しかし、クラスは離して貰えましたが、親御さんには何故か話して貰えませんでした。
この事で学校にお不信感が芽生えたのは言うまでもありませんが…
)
娘も何日か学校を休み私と一緒に居たので落ち着きを取り戻し
学校へ通う様になったのですが、これだけでYちゃんの関わりが
終わったわけではなかったのです。
そのお話は、次の機会にでも書けたらと思います。
わかりづらい話にお付き合いくださいましてありがとうございました。

