4年前の2011年3月11日 14時46分
大きな揺れと共に、我々の生活が大きく変わりました。
東日本大震災
ブログを読み返してみると、当日の事が鮮明によみがえってきます。
この大震災から数日後、当店では一部銘柄のペットフードが売り切れてしまいました。
物流の混乱も収まらず、在庫が確保できない状態。
人間の食材も不安定な時期でしたから、ペット用の流通が正常化するのは後回しなのです。
この時から、お店でも自宅でも、非常事態に備えフードストックを始めました。
今食べているフードが、無くなりかけたら次を購入するのが普通だと思いますが、フードストックは、1袋備蓄しておくのです。
今食べている袋が空になり、備蓄していた袋を開けたら、次の袋を購入しておくのです。
また、2リットルのペットボトルの水を2ケース(12本)備蓄しています。
水は保存水ではなく普通のミネラルウォーターですので賞味期限は2年位しかありませんので、期限が近くなったら新しく購入して、期限間近の水は普通に飲んでしまいます。
こうすれば、有事の時でも1カ月位はドッグフードに困ることは無いと思います。
水はもう少しあった方が良いと思いますが、保管場所との兼ね合いで、今はこれだけです。
人間の支援は数日~1週間後には始まるでしょう。
でもペットへの支援は1カ月以上後になるでしょう。
被災地のペットたちは、震災から1カ月以上経過した5月に入っても、水不足、電力不足でトリミング(シャンプー)すらできない状態でした。
その状況を見かねたペット用シャンプーを供給するメーカーが、シャンプーカーを被災地に向かわせることとなり、Candyはストックしてあったシャンプーとリンスを寄付しました。
こんな経験から、人間の避難用品だけでなく、愛犬の非常食も用意しておいてあげて下さいね。
被災地は未だに復興中で行方不明者や身元不明者の方多数いると聞きます。
震災で亡くなられた多くの方々へのご冥福をお祈りするとともに、
被災者の方々に、心からのお見舞いを申し上げます