自宅で素敵なティータイム
紅茶を飲みますか?こうした3連休には美味しい飲み物や、お菓子でゆったりとした時間を過ごしたいですよね。すてきなカフェにお出かけするのもいいですが、ちょっと工夫すれば自宅でも豪華で、安価で、素敵なティータイムが過ごせますよ。
まったく飲まない方はいないと思いますが、コーヒー派、水派、ジュース派、コーラ派などみんな私は紅茶派ですと言い切る方は以外に少ないかもしれませんね。『茶』は世界でチャかテという言い方しかないと言われるほど全世界で共通して発展し、どこでも飲まれている物です。葉っぱを乾燥させたり、発酵させたりして、水で飲む飲み物ですね。
私はコーヒーも飲みますが、紅茶が好きです。
紅茶には春詰みの葉っぱで作ったファーストフラッシュ、その後のセカンドフラッシュ、秋のオータムナルという種類があります。知っていました?それぞれに特徴があるので意識して飲むとおもしろいですよ。春の方が青々とした飲みご心地、秋の方が香ばしい、熟成した味わいになります。「新米」「新そば」「もどり鰹」「ヴォジョーレーヌーボ」みたいなイメージでしょうか。最初のロットが出た時はちょっとした騒ぎになるのです、おもしろいですね。
紅茶の王様ダージリン
ちなみに紅茶には様々な種類がありますが、王様は何と言ってもダージリン。これ以外はダージリンの合間に飲むもの、あまり語られないと言ってもいいくらいです。セイロン、アッサム、ディンブラー、ニルギリなどです。それぞれ特徴があるのですが、ミルクと一緒に飲んだり、気軽な飲み物になります。ちなみにイギリスではレモンを紅茶に入れる習慣はありません。
アールグレイはベルガモットで香りをつけた一種のフレーバーティーですのでまたちょっと違います。これだけは香りで、「アールグレイですね」と分かる方も多いのではないでしょうか。
また、コーヒーもですがブレンドティーはあまり飲みません。
その葉っぱの味を楽しむならストレートが一番です。
ちなみにイングリッシュブレックファーストのような完成されたもの、コーヒでもとても美味しいブレンドもありますが、基本的には私は飲みません。
という訳でダージリンですが、ご存知の通りインドの北のダージリン地方で採取される紅茶の総称です。100以上の農園があり、それぞれ名前がついていますが、どれも有名でそれぞれに特徴がありますが、有名なのはサングマ農園、オカイティ農園、キャッスルトン農園、セリンボン農園など。それぞれが1000m~2000mの標高の険しい大地にあります。巨大農園もあれば、小規模の有機農園もあります。
トワイニングは知っていますね?
一般的に買いやすい、ちょっと高級な物は「トワイニングTwinings」や「フォションFauchon」でしょうか。トワイニングは1700年代からのロンドンにある老舗紅茶屋。トワイニングは1800年代からのパリの紅茶です。印象としてはフォションの方が有名でしょうか。値段も高く、味もおいしいと思います。高島屋の一階にあったフォションの飲めるカフェはつぶれてしまいましたね。高くて、美味しくなかった印象があります。
試飲するなら吉祥寺
私のおすすめは吉祥寺にあるG-clefで、すべての茶葉を試飲して買う事が出来るのでおすすめです。ちなみにジークリフとは英語でト音記号のことです。16周年という事で、昔より人気が出て、高価な茶葉が多くなってしまいましたが、おすすめです。目白、高円寺にも支店があります。ここで店員さんの茶葉の見方や、香りのかぎかた、色や、口触りなども参考にして買うと楽しみながら素敵な紅茶が買えますよ。
そこまでのお暇がない方は、成城石井や、少し大きなデパ地下などでフォションやジャクソン、ハロッズなどで少しいいダージリンを買ってみてはいかがでしょう。
今日はちょっと上品に紅茶の話でした。
最近はハーブティーを飲み、モリンダにもはまっています。こちらもそのうちご紹介します。待てない方はwww.モリンガ通販.netなどでお買い求めください。