鉱石療法と聞くと
ちょっとスピリチュアルなイメージがあるかもしれません。
が、古代から鉱石を使った自然療法は存在していました。
中でも治療として体系立てたのが
中世ヨーロッパで修道女だったヒルデガルトです。
アロマやハーブを勉強したことがある人は
知っているかもしれません。
例えば、発達の遅い子供に緑の石で治療したりしました。
当時はどうして鉱石が身体に作用するのかが
分からなかったと思いますが、
現代では、ちゃんと科学的に証明されている療法です。
鉱石療法の良いところは
薬のように成分が身体に入らないので
代謝をする必要がないこと。
穏やかながら、ちゃんと体感できます。
なぜ宝石が特権階級で珍重されてきたかというのは
ただ権力を見せつけるだけでなく、
こういったことも分かって使っていたのではないかと思うのです。
現に、宝石を付けるところはチャクラの場所なんですね。
王冠、イヤリング、ネックレス、ベルト、腕輪・・・・
どの人物がどんな宝石をどこに着けているかなど
鉱石療法を知ると
肖像画もまた違った楽しみが増えますよ^^



