ハーフタームが始まった週末、
久しぶりに義父母の会いに行きました。
すごい元気。
お義母さん、年金事務所から連絡が来て
年金の一部未支給分があったんだそう。
一部 X7年分。
一括で、1万7000ポンド(300万円)
振り込む方がいいか、
今後一生、週に30ポンド(だったかな?)ずつ
分割で追加支給するのがいいか、
どっちがいいか選んでと言われ、
どうしよう〜〜〜 だって。
計算したら、分割だと元を取るのが10年だったので
そりゃあんた、一括でもらいなさいよ!
と一緒に手続き。
この間も、未支給分を7000ポンドもらってたけど
あれは何だったの?と聞いたら、
あれは、ドイツでかけてた分なんだそう。
EUの恩恵ですよ。
次の日早速、
お義母さんとお義父さんは、
新しいソファを買いに行っていました。
ところで、秋に
チビ子を初めてのアフタヌーンティに連れて行きました。
体験学習的な。
義父母とこの話になって、
自分たちもアフタヌーンティをしに行きたいと。
行きたいお店まで、もう検索してありました。
母の日か、父の日にでも行こうと思うんですが、
レストランやホテルに行かずとも、
義父母の家には、素晴らしいコレクションがあります。
ごくごく一部。
上段 オールドルクセンブルク
サイトでお値段をご確認あれ。
この花柄の方。こちら
皿だけ富裕層!
これらが普段使いで、
マイセン、ウエッジウッド、ロイヤルコペンハーゲン等は
庭に小屋(shed)が専用で建っていて、そこに収められています...
お義母さんの道楽がここに!!!
我が家&義父母は、
ガチガチの労働者階級だというのに、
食事&お茶する時 だけ は、中産階級。
が、お茶のお供はいたって庶民的。
長年にわたり使用されたものにもかかわらず、
どのセットも状態が非常に良いですけど、
このように、、、
ブリーチしたりして手入れをしているそう。
ところで、お義母さんの自慢は、
ティーポットをキャンドルで温める
このキャンドルホルダーで
このキャンドルホルダーだけは、
もう作っていないし、売っていないんだそう。
この日、お茶をした後、片付けている最中、
お猫さまがやってきて、
テーブルクロスを引っ張り
このキャンドルホルダーを割ってしまいました。
お義母さんの悲しみようといったら...
もう見て入られませんでした。
お猫さま。
年金、1万7000ポンド(300万)の話を
繰り返し出して、
気分が上がるように努める嫁の私。
さて、食器コレクションの道楽は
義母だけではありません。
多分、あの世代の皆さんは、
今よりもずーっとずーっと
それが楽しみの1つだったはず。
仲良くしてくれる村のおばさんが
ウチに沢山あって、あげるから遊びに来いと言われて
見に行ったのが年末。
HORNSEAのコレクションだとか、
ノリタケの古いのだとかが、
雑然と積み重ねられていました。
30セットくらいあった。
グリーンハウスに。
村のお年寄りが亡くなると、
食器のセットが、村の公民館なんかに寄付されるんだけど
それが大量になりすぎ、処分しなければならなくなって
とりあえず欲しいのを皆が家に持って帰ってくるが
それらが、年々溜まってこうなった、、、
と言っていました。
何ももらわないで帰るのが悪かったので、
とりあえず、ティーセット一式とHORNSEAをもらう。
12人分のティーセット。
ウチのスペースで、
その人数のティーパーティは無理です。
で、引越し前だったから、
夫に「ガラクタをもらってくるな!」と怒られ、
それを見つけた義母からは、
「私のをいくらでもあげるのに!」と言われる。
もらってきたセット
1つだけ飾る。
金も場所もとる、
そして処分に困る この道楽。
沼にはまりませんように。
沼にはまりませんように。。。