耳から学ぶヌーソロジー★NOOS WAVEについて
natanインタビュー配信中natanが語る”ヌース体感までの道のり”
私の宇宙からこんにちは、natanです(^^)
久しぶりのヌーソロジー初心者さんの質問コーナーです♪
Sさん、ご質問ありがとうございます\(^o^)/
Sさんがおっしゃりたいこと、すごくよくわかります(笑)
答えは質問者さんのおっしゃるとおり、
- 奇数側=男性性
- 偶数側=女性性
です。
しかし、この答えには多面的な要素が込められているので、簡単にはご理解いただけないと思います(^_^;)
今回のご質問を解決に導くためには、下記のポイントに沿って、復習をしながらお話を進めていきたいと思います。
- 観察子のねじれ構造について
- ミックスツイン構造でみる次元観察子ψ9とψ10について
- 人間意識の現状について
それでは説明していきますね(^^)
基礎情報として、次元観察子はψ1~2からはじまり、それを含む形でψ3~4、またそれを含む形でψ5~6→ψ7~8と次元階層が大きくなっていきます。
その様子が個人的にハマグリの模様に似ていると思ったので、私は下記のように表現しています。(通称:ハマグリ型元止揚(笑))
そして次なるψ9~10は、他者側の元止揚が覆いかぶさってくるので、下記のようになります
上記を超簡単に表現したのがこちら
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人間の元止揚は、数字の序列にそって大きくなっていくのに対し、ψ9~10は他者側の元止揚と交差する形で生まれる領域なので、元止揚とψ9~10が持つ観察子の役目には大きな違いがあります。
簡単にいえば、ψ9思形とψ10感性は下位の観察子を制御するような働きを持ち、スピリチュアル的に表現すると、人間意識をコントロールしている魂として存在しているイメージです。
そして、上記の観察子構造をコスモ・ライフォロジーで解説すると、わかりやすいかなと思います。
自己側のψ9とψ10を、ミックスツイン構造で表現すると、このようなカタチになります
わかりやすくψ9を思考、ψ10を感情とおきます。
それぞれの内部構造は…
- ψ9(思考):ψ*7とψ8
- ψ10(感情):ψ*8とψ7
このようなミックスツイン構造で成り立っていると表現することができます。
そして、現在の人間意識は、ψ9は他者側のψ*7が、ψ10は他者側のψ*8の勢力が強い状態です。
言いかえると、
ミックスツイン構造の他者側の観察子しか動いていない
といえると思います。
そのため、現在のψ9とψ10は他者側の観察子の影響を受けながら機能している状態です。
この状態を日常的な話に置きかえると…
ψ9は、「Aさんは私のことを〇〇だと思っているかも」と思考をする、つまり、他者の視線を気にするといった状態だとイメージしてみてください。
またψ10は、「Aさんのようになりたい!」と、自分の心を他者情報に書きかえてしまう、つまり、他者になりきってしまうという状態です。
ヌーソロジーでは「他者化」という言葉がよく使われますが、観察子構造をミックスツインにすることで見えてくるのは、他者化が起こる原因は、他者側の観察子しか現状は稼働していないから、といえると思います。
コスモ・ライフォロジーでは、人間の概念や言葉一つを取ってみても、あらゆるものの半身が失われているとお話しています。
その中で、次元観察子も例外ではありません。
現状の次元観察子は、その半身を失っている状態です。
その半身とは、自己側のψ7とψ8です。
半身を失っている状態でのψ9とψ10は、現状は他者情報をコピーすることに機能が使われています。(自我形成だけでなく、空間の捉え方も含む。)
この状態って、正しい「思考」と「感情」の言葉の概念に当てはまるでしょうか?
違いますよね?
なぜなら、他者情報をコピーしているだけですから。
でも、他者情報のコピー自体は悪いことではなく、それを考える材料にして、その情報を元に「自分は本当はどうしたいんだろう?」と、本当に自分のありたい姿を考え、感じる作業こそが本来のψ9とψ10の機能だと思います。
それが、今の人間にはまだまだできていない、ということだと思います。
上記のお話は自我同一性の確立に関するお話ですが、この作業に取り組むことが、次元観察子ψ3~4を顕在化させるために必要な作業だと考えます。
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このように、現状のψ9とψ10は半身を失っている状態なので、本来のあるべき姿ではありません。
ある意味、この状態が人間意識の特徴でもあるため、半田さんは人間意識が活動している時期の観察子のことを、
潜在期における次元観察子
と呼び、意識を反転させて、失われた半身を取り戻す作業によって観察子が顕在化していく時期を、
顕在期における次元観察子
と呼んで区別しています。
自己側と他者側の元止揚の観察子がすべて顕在化を起こしたとき、本来のψ9とψ10になると思います。
(ヌーソロジーではψ9の顕在化といわれますが、コスモ・ライフォロジーではψ10の顕在化もあると考えています。)
こういったポイントを踏まえた上で、質問者さんへの回答ですが、結論として、
奥行きは男性性です。
ですが、それはまだ顕在化していないψ10が下にはらむψ7のことであり、奥行きがもつ男性性は、人類全体の意識進化の歴史の中で、
いまだかつで出現したことがない、未知の男性性のこと
です。
それは…
宇宙的女性が下にはらむ男の思考
であり、それは今の人間意識には予測不可能の思考といえます。
宇宙的女性が持つ思考は、今まで目覚めたことがないため、
人間意識の概念を超えた思考
になります。
それを顕在化させようとしているのがヌーソロジーです。
それが、奥行きの空間と密接に関係しているのです。
なので、奥行きが男性性だというのは正しいのですが、今の人間の意識で捉えている男性性ではなく、まったく別物の男性性として捉えておくことが重要です。
「変換人の思考」という感じでしょうか?
それは、持続空間ベースの思考だと思います。
半田さんもNOOS WAVEのインタビューで同様のお話をされているので、ぜひ一度聴いてみてくださいね
②2039年を見据えたヌーソロジー展望(半田広宣インタビュー)/自我芸術から惑星芸術へ:意識変換はアートから
(10:30~辺りから、この件についてお話されています。)
半田さんは奇数側をメインにお話され、さらにヌーソロジーがやっていることは思考芸術と表現するくらい、未知の思考を生みだすことに尽力されています。
さらに私個人としては、ミックスツイン構造で見ると、宇宙的男性が下にはらむ女性性も潜在化しているので、ここも生みだす必要があると考えているんですけどね。
というわけで、めちゃくちゃ遠回りな説明ばかりしてしまいましたね(^_^;)
人間意識は言葉一つを取っても、一つの意味で縛ってしまう性質があります。
しかし、言葉も本当は多面的な意味を持つのです。
なので、今日のお話は理解が難しいかもしれません…。
ここを理解するためにも、まずはヌーソロジーを学ぶ前に、自分自身が多面的な意識を持てるようになる必要があると考え、コスモ・ライフォロジーという思想を考え、そこでミックスツイン構造の意識を育むためのお話をしています。
その意識ができた上でヌーソロジーを学ぶと、「半田さんが言っている○○という言葉はあっちではなく、こっちの意味で言っているな」みたいに、多面的に考えられるのです。 たとえが雑(笑)
今日の記事だけでは、わかりやすく説明出来ていないことは承知しています。
来年1月5日に更新する記事では、「宇宙的女性とは一体なんだ?」というテーマでお話をする予定です。
その記事も読んでいただければ、少し理解が進むかもしれません。
わからないことがありましたら、またお気軽にご質問ください(^^)
よろしくお願いします♪
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