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今日は、商品ネーミングの
考え方について
お伝えしたいと思います。
商品名は「プレニチュード」
実はですね、私は「高鳥由里子」
という自分の名前を
ブランドにして活動を続けて、
1年半が経つんですけれども
商品名には
「プレニチュード」
という名前をつけて活動しておりました。
プレニチュードとは、
じょうせい(醸成)するとか
熟成するというようなイメージですね。
あまり、自分で「プレニチュード」
の名前を名乗ることは、
なかったんですけれども、
自分の扱う商品名、
ブランドのプロデュースをする
商品名として、
名前を付けました。
告知もPRもしてなかったなと
ちょっと反省しております。![]()
名前の由来はひょんなことから
古くからの友人は
実は、ガチのブランドマネージャーとして
活躍をされている方なのですが、
彼女から名前を授かりました。
彼女は、 lvmh グループの
アルコールリキュール部門で
ずっとブランディングをやられてきた方で、
特にワインですが、
ワインが何年も何年も年を重ねて
熟成されて作られるプロセスの
お話を聞いた時、
プレニチュードという名前を聞き、
専門用語らしいんですけれども
「その商品名、すごい素敵」
と思ったんですね。
それからずっと拝借している
名前になります。
実はこの話、
本当にひょんなことから
生まれたんですよね。
私が日本に帰った時、
3人で女子会を開催しました。
ホテルに宿泊して
おしゃべりしながら
美味しいお酒を飲み、
女子で夜な夜な語り合おうぜ!
という会がありまして、
その時にパレスホテル東京のお泊りコースを
彼女が手配してくれて泊まったんですよね。
でも、宿泊前から1滴でも多く、
1分でも長く話しをしながら
飲みたいということで
2時半にチェックインしました。
そして、チェックインしてすぐ、
宿泊者だけが利用できる
クラブラウンジに向かい
女子会スタート。
がっつりご飯を食べるというよりも
お酒のつまみがどんどん
出てくるようなところなので、
のんびりとお酒を飲みながら、
夜の10時くらいまで女子会を
開催していたんですね。
2次会は部屋で
また飲み続けるという
そんな素敵で贅沢な
1泊2日を過ごしてきました。
富裕層、昼間からドンペリを飲む
ちょうど、その前に
私はスイスで富裕層のお客様と
一緒に仕事する機会があり、
その方がドンペリ好きだったんですよね。
普通の日曜日のお昼から
水のようにドンペリを飲んでる人がいて、
こういう人達が普通にいるんだと思って
見てたんですけど、
たまたま、私の友達も
ドンペリのブランドにも関わっていて、
「そういえば、プレス発表で
説明したことがあったな〜」
と思い出したので聞いてみたんです。
「商品名についている
P2とかP3ってどういう意味なの?」
(私たちは全然グレードの低いシャンパンを飲んでたんですけどね 苦)
すると「P」は
プレニチュードの略なんだそうです。
「シャンパンって実は、
すごく限られた人と場所で作られていて
技術も本当に昔から言い伝えられてきた
生産方法で作られてるんだよ」
と教えていただきました。
ワインとシャンパンでは
また違うじゃないですか。
シャンパンって、
発酵のプロセスが色々あって
P 1 、p 2、 P 3と発酵プロセスを経て
泡になって出てくるんですよね。
歴史を辿ると、
たまたま発酵プロセスが
発生してしまったそうなのです。
本当は白ワインを作ろうと
思ってたらしいんですよ。
しかし、修道士さんが
白ワインを作ろうと思って
大事に寝かせていたところ、
偶然にも発酵が進み過ぎてしまって
発砲してしまったそうです。
このワインは何だ!ということで、
研究を重ねていると、
これはこれで美味しいし、
飲めるじゃないかという発見
があり、その飲み物が、
修道修道院で作られた
厳かな飲み物だったそうなのです。
だから、歴史が歴史を重ねて
今に至っているわけです。
ヨーロッパの物ってブランド力が
あるものがたくさんあると思うんですけれども
有名ブランドってやっぱりそうやって
できてるからなんでよね。
やっぱり歴史の重さって
すごく大事ですよね。
もちろん、昨日今日で
急に成功して成立する人もいるけれど
やはり、ブランドの良さとか
奥ゆかしさとか奥深さ、
歴史を重ねているものって
誰にも真似できないですよね。
この部分は、アメリカ人がヨーロッパ人に憧れる
唯一の要素って言われてるんですけど
アメリカは歴史が浅いから
ヨーロッパの長い歴史に
憧れるんですよね。
文化もカルチャーも長い歴史を経て重ねて
できたものだからですよね。
過去のキャリアはあなたのブランド
だから、私が「プレニチュード」という商品名を
掲げた唯一の理由として
人をプロデュースする上で
あなたが今10歳、30歳、
60歳、70歳だろうと、
生きたその過程がブランドになる
という、そういう想いを込めて
プレニチュードという名前をつけたんですよね。
深いでしょう〜。
人のブランディングをするサービスの
名前をプレニチュードというのが
ゆくゆくは、何年もの時を重ねてきて
キャリアを重ねてきた結果が
今のあなたというブランドを
作っている。
だから、その過去を否定しないで
その積み重ねてきた過去があって
今がある。
今のあなたが一番輝く場所を探して
プロデュースサービスをしています。
このような思いを込めて
プレニチュードという
名前をつけております。
来年の予定
来年からもっと
「プレニチュード」の講座と言うか
プロジェクトを広めていきたいと思っているので、
考えに賛同された方は
ぜひ公式 LINE でメッセージを送ってくださいね。
講座というと、少し身構える感じに
なってしまうかもしれないので、
プロジェクトと言った方がいいんでしょうか。
私はどちらかと言うと
コミュニティとかプロジェクトとかそういう単位で
皆さんとの接点を増やしていきたいなと思っています。
勉強ができる場所だし
このつながりで共に成長できるコミュニティ、
そんなのを作っていきたいなと思っています。
プレニチュードに興味あるよという方は
概要欄のリンクからスタンプを押して
応援していただけると嬉しいです。
ということで
あなたの商品名どうやって
つけてますか?
やはり、自分の想いや背景だったりを重ねる
こと、物などあるのならば、
それを大事にしたほうがいいと
思いますし、長く存在しているものが
あるならば
それを続ける、継続することが
一番大事だと思うので
継承して伝えていく
そんなスタンスもブランディングには
大事なことだと思います。
新たなものを作ろうとしないで
今あるものを膨らませる。
そんな考え方で商品名を考えてみるのも
いいかなと思います。
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