職場への妊娠報告の時期を迷う人は多いと思いますが、私は、12週での報告をおすすめします。

 

この記事を読んでいる人は「早く報告すると流産したときに気まずい」「安定期の5、6ヶ月で報告しよう」と考えているのではないでしょうか。私もそう考えていました。

 

ですが、「12週以降の流産や死産は、産休8週を取得しなければならない」と労働基準法で決められています(本人の働く意思があり、医師が許可した場合は産後6週から就業可能)。

つまり、どのタイミングで流産や死産、出産があっても、妊娠12週以降では「分娩して8週休む」ことには変わりません。妊娠が継続しても、継続しなくても、職場への報告は必須になります。

 

ならば、「安定期」を待たずに12週での報告が適切だと思いませんか。

 

私の場合、不妊クリニックを卒業した12週のタイミングで職場へ報告しました。

その時から少しずつ仕事の配慮もあったため、16週で死産となったときの仕事の引継ぎは想像していたより簡単でした。

 

いかがでしょうか。

働く環境や体調が異なるため、その人にあった報告が必要ですが、16週まで待つメリットはないと思います。是非、12週の報告を検討してください。

 

また、妊娠中のみなさん。自分の心と身体を大切にしてください。

急に休んでもなんとかなりますから。