たーさんに嫁ぎ先が決まったのですが、お正月休みの最後の今日やっと手をつけ始めました。

そして、梱包するダンボールがなかったので通販で買い物をして調達しました(笑)。

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しばらく78回転で回しておいて温まった状態で確認開始です。

モーターは静かに回ってるので、このままでよさそうでしたので、脱脂やゴム類の耐久性向上?、そして注油をすることにしました。

周波数はこちらと同じ50Hzで良いそうなので、現状でよいですね。


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準備したのはメンテで使うアルコール類です。

今の季節寒くて、油脂の粘度も上がるので軽めになるように調整しました。


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最初は無水アルコールで脱脂です。
シルコットを使います。(結構汚れてました)

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次にヘッドクリーナーでクリーニング。
綿棒を使います。(全然使う量が少ないんで減りません)

このアメリカンレコーダーテクノロジー社のヘッドクリーナー S-721Hは評判がいいようですがお値段が高いですね。
小さな入れ物があれば小分けして上げたいんですが。


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アイドラーのセンターは車に使うメタルチューニングを綿棒につけ

て1滴位注油。

プラッターのセンタースピンドルはこのメタルチューニングは単体で

使うよりミシン油と混ぜて使うと

良いようで、今回寒い季節でもあるので粘度の低いミシン油

を混ぜて使ってみました。




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トーンアーム グレース G-940を取り付けます。

オーバーハングは15mmです。

目測でセットしました。

手元に届いたら、正確にセットしていただければと思います。


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このトーンアームはワンポイント(オイルダンパー付き)なのですが、横倒ししてあったのでオイルが漏れてました。
シリコンオイルを補充しておきましょう。

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注入口が小さいので粘度が比較的柔らかい
100,000cstにしました。

しかし、入れる量が毎度わからないのでアームを
動かして、動作の違いがわずかに感じられる程度にしました。

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早速試聴してみました。

カートリッジはSPU-GTEでフォノイコライザーはソフトン製、
プリアンプはC-200X(フロントAUX接続)


針圧は針圧計で調整。




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うーん、いい音です。

不満なところはまったくありませんね。

毎度一生ものと思って入手し、使ってるんですがね。

TD-226の時もそうでしたが、お気に入りだったものを

手放すのは寂しいものですね。

きっと嫁ぎ先で大事につかって

いただけると思いますTD-226のように幸せになってね。