二艦の大和…もしも・・・な艦です…フジミ艦NEXTシリーズで遊んでみました… | サイド7に単身赴任…

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サイド7から…MSやら鉄道模型…パソコンに…飛行機…
古いクルマのお話しをいろいろと…と…言いながら…
クルマのお話し…していません…そのうちしようと思いつつ…
今度は…自転車のお話し…ばかり…です…。

最近マイブームな艦艇模型…
老眼に苦労しながら…
1/700という極小スケールにハマっています…
 
フジミの艦NEXTシリーズがお気に入りで…
アレよアレよと旧日本帝国海軍の軍艦…
それも大和型ばかりが増殖中…
 
私にしては珍しく…
買って暫く置いておく…
そのまま部屋の肥やしとならず…
手に入れては次々と造艦…
 
そしてついに妄想が膨らみ…
今度はもしもシリーズへと突き進みます…
 
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▲もしも戦艦大和が生き残り海上自衛隊護衛艦となったら…この手で良くある…もしもシリーズですが…
 
もしも…
旧日本帝国海軍戦艦大和が生き残り…
そのまま現用艦として運用されたなら…
海上自衛隊風仕様の戦艦大和を作ってみたくなり…
フジミ艦NEXT009の戦艦大和をベースに…
現用海上自衛隊護衛艦の装備へ置き換え追加して…
戦艦大和を近代改装…護衛艦やまとへ…
 
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▲三連46センチ主砲塔はそのままに…その他の索敵能力と対空防空装備を中心にアップグレードしています…
 
この手の妄想は良くみられるモノですが…
私もそちらへ向かってしまいました…
 
様々なその手の大和型を参考にしますが…
多くみられるイージス艦化改装など…
もう新造した方が早い程の改装は…
構造的にも予算的にも無理があると判断…
私なりの旧型艦艇の改装案をまとめて…
米海軍のアイオワ級のような…
元となる艦体をほぼそのままに…
現行の装備を換装または追加した…
一度退役…その後再就役したような姿で…
海上自衛隊護衛艦やまと…としました…
 
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▲そんな中で大きく変化させたのが艦尾部分…カタパルトを撤去しヘリポート化しています…
 
改装の主目的は通信索敵能力の現用化…
運用時の省力化…無人化が中心…
 
もうチョッと弄ったら宇宙を飛びそう…
なんて状態ではなく…
 
あくまでも現実的な改装…
近代化に伴い兵装を見直し…
余分な兵装は撤去…
置き換えが可能な箇所は台座を流用…
そんな感じで艦体を整理し…
現行の装備へ換装し実際に就役しそうな感じ…
 
それを重要視し…目指していますので…
最終時より兵装が少ない…捷一号作戦時…
レイテ沖海戦時の仕様をベースに選択…
 
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▲艦体前部は…邪魔にならない程度にCIWS/SeaRAMを追加装備し防空装備を強化しました…
 
その艦体へ…
現行の装備を置き換え…
または…追加する方式で改装しました…
 
現行の護衛艦の性能に…
何とか並べるよう…ついて行けるようにし…
現代戦では…この巨大な艦体だと…
無駄に図体がデカいので…
ただ…敵のイイ的にならないように…
索敵&通信能力向上及び近代化を中心に…
対空対艦戦闘能力を強化更新しています…
 
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▲相変わらずハリネズミ状態となった中央構造体…贅沢に護衛艦の主砲を防空&対艦近接戦用に採用しています…
 
ただ…能力の向上だけを鑑みて…
艦橋を作り直す等や…動力機関の換装という…
それ程の大掛かりな改修では…
老朽艦にそこまでお金をかけても…
最新艦には所詮及ばない性能なうえ…
採算が取れないと判断しました…
 
また…ステルス化についても…
先述のような事情を考えると見送り…
それに…だってこの巨体老朽艦です…
どう頑張っても無意味でしょう…
 
でも…さすがに竣工時以来使用している…
動力の蒸気タービンのボイラーは…
新しい同型か…現行の少し高効率な…
蒸気ボイラーには換装しているでしょうね…
でも新動力…ガスタービン化は見送ります…
外観の大改修も費用が嵩むので見送り…
艦橋と煙突はその形状のまま…
現行運用に必要な部分のみを改修する事に…
 
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▲光学式索敵関係の装備は一部を残し電子化…その能力を格段に向上させた…という妄想で換装しています…
 
ただし…索敵&通信能力は…
現行のイージス艦に及ばないまでも…
出来うる限り近接させるべく…
二基のフェイズドアレイレーダーと…
各種の衛星アンテナや水上レーダーで武装…
索敵能力は格段に向上させてみました…
 
防空対艦の武装も近代化改修しました…
遠近両方の敵部隊•艦隊への対応用に…
艦中央構造脇部には…
護衛艦では主砲で採用となっている…
メララ各砲を多数装備…
その他シースパローやアスロック…
対艦誘導弾の類を各種多数装備しています…
 
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▲対艦と防空には現行の装備を…元の機銃座を中心に流用して多数を採用…配置し対応させています…
 
また…個人的には…
この巨大な艦体を守るのに…
少し心許ないかな…と感じるのですが…
近接戦防護にはCIWSで対応する事とし…
艦体各所にファランクスやSeaRAMを配置…
更に艦舷の元機銃座に魚雷発射装置も載せ…
一応…旧装備以上の武装としています…
 
更にその他…
ジャマーやECMを装備して…
今までに無かった対攻撃防御能力も付加…
ただのデカい的にならないよう…
出来うる限り追加できる装備を載せ…
現代戦に耐えられるよう改修しています…
 
でもこれ…良く見れば…
米国アイオワ級戦艦より重武装な姿に…
世界最強の装甲に重武装な戦艦となりました…
 
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▲第一艦橋はできる限りシルエットを残して装備を置き換えたり追加したり…二一号電探はそのままです…
 
各種レーダーを追加しているので…
本来なら撤去しても良いであろう…
第一艦橋の二一号電探は…
追加でごちゃごちゃしている艦橋との…
見た目のバランスを考えて…そのままです…
 
この部分を他のレーダー類に置き換えても…
良かったのですけれど…何だか…
何処か飛んで行っちゃいそうな雰囲気に…
一気に…リアルっぽさが消えて…
宇宙戦艦っぽくなってしまう…
印象が大きく変わる…
とても嫌な予感がしたので…構想で即却下…
 
各種水上レーダーは…その後ろのヤードに並べる…
そんな状態になりました…
 
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▲大きく変わった艦尾部…運用する機体がヘリになった為…航空機作業甲板はヘリポートへ…
 
さて…問題は艦尾部…
皆多くはここをエレベーター化していたり…
垂直発射装置のベースにしたりしておりましたが…
そんなに大掛かりな改修をすると…
艦内部の構造を作り直しする事になります…
それは現実的な改修では無いと思い…
その内部の格納庫をそのまま使用したい…
でも…使用する航空機は近代化する必要が…
他の護衛艦との協調…整備の共用化は必須…
ヘリコプター化された現用艦に併せなければ…

と…そこで…この部分だけは大改修…

ヘリコプター運用可能な状態にと…
近代化し…無理矢理適合させる事に…
 
ただ…内火艇と航空格納庫はそのまま温存…
若干…格納庫が小さくなりますけれど…
搭載ヘリの機数を減らせば良いと…
近代化…ヘリコプター化させるべく…
航空機格納庫からの出入り口を…
艦首方向へ前進させて長く拡張し…
ジブクレーンは背を低く改造して流用…
ヘリの出し入れにいちいち吊るすのかと…
時間も掛かり面倒で…苦労もしますが…
まぁ…それは良いでしょう…
 
艦尾の航空機作業甲板は…
航空機射出カタパルト二基を撤去し…
甲板を左右後方へ拡大して平坦化し…
ヘリコプター発着艦に対応した形状へ大改修…
そう妄想して…艦尾部の形状を大きく変えました…
この部分だけ新旧の構造が入り混じる事に…
 
また…艦尾格納庫両脇の内火艇も一応…
現行の海上自衛隊のものに変えておきました…
 
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▲一応…甲板拡大部分には補強リブ的なモノを追加してみました…元の甲板も判りそれっぽく見えるでしょう…
 
この航空機作業甲板を近代化改修した部分…
当初は真っ平らなヘリポートだったのですが…
何を血迷ったのか…更なる武装を…
VLS…垂直発射装置が欲しい…と…血迷い…
この部分のデッドスペースになりそうな…
格納庫出入口前部分の中央箇所へ…
追加する事にしました…が…
 
この下には格納庫があるじゃない…
という事で…この甲板に設けるには…
航空甲板上に建造物を設けて…
そこへ垂直発射装置を打ち込んでしまえ…と…
ヘリの発着艦にとっても邪魔ですけれど…
格納庫上に建造物を載せて…
ミサイル発射装置ブロックとしました…
セルの数は14基X2…28基と少な目です…
 
元の航空幾作業甲板を残したのは…
その下両舷にある大内火艇の出し入れの際…
大内火艇をクレーンで吊るし…
移動するレールが存在する為です…
あくまでも拡張化…増築で済ませた…
そんな妄想です…
 
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▲旧日本帝国海軍戦艦大和と妄想艦…海上自衛隊護衛艦やまと…程良い近代化だと自負しています…
 
艦影を大きく変えたくはなかったので…
艦橋や煙突は勿論の事…マストもそのまま…
この艦のシンボルとして残しました…
 
日本を代表する艦ですから…
その風体…艦影を大きく変えるような改修は…
私自身も後で…格好悪くなったと…
悪評…酷評したくなってしまうのを避けるべく…
シンボル的な部分はそのままとしました…
 
仕上げの塗装ですが…
海上自衛隊艦艇の色を調べるのですけれど…
皆…揃って灰色としか出て来ない…
でも…他の艦と違う色味にしたい…
多くの方は通称…呉工廠灰色を採用していますが…
もう少し明るいような…
あと…他の艦と同じになってしまうし…
ニュートラルグレーもなんか違うしなぁ…
 
調色する気は全くないので…既製品の中から…
しかも手持ちの在庫の中から…
意外な一色を採用してみました…
 
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▲意外と良い感じに仕上がったねずみ一号塗装の妄想艦…海上自衛隊護衛艦やまと(写真奥)…
 
この艦に採用した色は…
鉄道カラーのねずみ一号色です…
鉄道模型車輌の屋根に塗る色ですけれど…
塗ってみたら…まぁ何という事でしょう…
軍艦色や呉工廠色とも違う…
少し明るめの色味も…
日差しで変わる色味も…良い感じ…
意外と雰囲気良く…使える事に驚きです…
その他…艦底部品の上部…
喫水線付近に艶消しの黒を帯塗装し…
我が海軍の近代化戦艦大和が完成です…
 
と…順調に建造できたように感じますが…
実際には…完成間近になると…
艦体前後の旗棒が何度となく折れ飛び…
更には…仮組みした艦底部品を外そうとして…
何とこの艦メインのマストをへし折り…
その修復に時間が掛かり…イラッとしたり…
第三主砲砲塔の砲身も…
何度か取り外しをしていたら…
差し込み固定する部分が破損し…
砲身を接着固定する羽目になり…
第三主砲は旋回のみです…
 
とまぁ…こんな感じで…
何とか就役に漕ぎ着けましたが…
まだまだ続きそうです…
このマイブーム…大和型の造艦…。