バブルの産物?!…スーパーエキスプレスレインボー…当鐵道のジョイフルトレイン… | サイド7に単身赴任…

サイド7に単身赴任…

サイド7から…MSやら鉄道模型…パソコンに…飛行機…
古いクルマのお話しをいろいろと…と…言いながら…
クルマのお話し…していません…そのうちしようと思いつつ…
今度は…自転車のお話し…ばかり…です…。

リゾートトレイン…フラノエキスプレスに続き…

当鐵道唯一のジョイフルトレイン…

KATO製…S.E.R.…スーパーエキスプレスレインボーです…

 

客車7輌に…専用牽引機が4輌(五輌)…

のフル編成+αという状態で当鐵道に所属しており…

その中の牽引機1輌は…KATO製では無く…エーダイ製です…

 

▲一応…極僅かなニーズへ応え…当鉄道に在籍しているジョイフルトレイン…S.E.R.…

 

この編成は…もう…十七…十八年程前に…

ネットオークションで落札したモノ達…

 

初めは牽引機のみ…

EF81 95号機とEF65 1019号機を手に入れていて…

ふと…牽引機だけ所属させているのも何だなぁ…

やはりフル編成にしておくかなぁ…と…

 

本当に…あまり気にする事もなく…

その時一番安価だったモノを落札したもの…

 

▲まずはこのEF81 95号機を導入…これは数年後…車体を更新し今も運用についているカマ…

 

どうもこの辺りの車種は…

特別な車輌編成なうえに…特殊な運用となる為…

国鉄の…それも普通の旧い車輌好きには…

なかなか…ハードルの高い代物でして…

 

思い切り昭和な国鉄世代としては…

この手の車輌というと…お座敷列車…スロ81系や…

晩年の欧風客車…東のサロンエキスプレス東京や…

西のサロンカーなにわ…その辺までがストライクゾーン…

 

その後…各地に続々と登場して来たジョイフルトレインは…

客車のみならず…電車や気動車…と多彩に…

その生い立ちや風貌に加え…種類の多さと頻繁な名称変更に…

己の記憶が追いつかず…脳みそはオーバーロード…

完全に機能停止してしまいます…が…

 

▲次に導入されたのは…EF65 1019号機…こちらは後に動力装置の更新を行っています…

 

一応…国鉄最後の車輌…という事にもなりますし…

ひと揃え…という感じで…この編成を導入しました…

 

その間には…牽引機である…

EF81 95号機の車体更新…ボディの換装と…

EF65 1019号機の動力を更新…換装しています…

 

EF81 95号機は…車体に軽く加工を施していたのですが…

それを無加工のパンタグラフ基部が改修されたモノへ…

ボディをそっくり…ごっそりと換装しました…

 

EF65 1019号機は…当鉄道への導入時には…

旧製品で…旧型の動力装置仕様…初代PF型から続く…

前後スカートが台車にマウントされた方式…

通称…首振りスカート仕様のカマでした…

 

それを…二代目動力装置…スカート台枠マウント仕様へ…

切り替え更新を行っております…

 

それぞれ…余剰となった…

EF81 95号機のボディと…EF65 1019号機の動力装置は…

後年になって…やはり…余剰となった…

EF81動力装置と…EF65 1100のボディを載せて…再起…

 

復活したEF81 95号機は予備機扱いで…

車籍はあるものの予備部品として保管庫取り扱いに…

 

元EF65 1019号機の動力装置は…

準専用機の扱いを解き…姿形も一般型…

国鉄直流電機特急色となって…再就役しています…


▲後年…KATOから発売と同時に導入された…EF65 1118号機…無改造で就役しています…

 

その後…

二代目レインボー牽引機…

EF65 1118号機も当鐵道に導入し…

 

これで…当鐵道に所属するKATO製のレインボー牽引機は…

実車…1019号機引退直前のように…

EF81 95号機…EF65 1019号機…EF65 1118号機…と…

万全の三輌体制…本当は四輌(予備を入れたら…五輌…)…

という運用体制になります…

 

当鉄道では…これらのレインボー牽引機も…

他のカマ…他のEF65やEF81達と区別なく…

一応…共通で旅客…貨物共用の運用を組んでおりますが…

 

兎に角…目立つカマな為…

どうしても…地味に普通列車運用…ではなく…

主に…特別急行列車…特急列車の運用が中心となり…

時折…北斗星などの特急列車運用や…貨物運用…

フレートライナー…高速コンテナ貨物運用に就いています…

 

また…たまにお遊びで…

EF81 95号機の重連…EF81のロゴがふたつ並んだ…

豪快なブルトレを運用してみたり…しています…


▲事故大破でエーダイナイン修復…改造で生まれた…EF65 1118号機…KATO製より全長が短いカマです…

 

で…話しは少し戻りますが…

 

それは…

KATO製レインボー牽引機が三輌体制になる…

その数ヶ月ほど前の事…です…

 

当鉄道に所属するエーダイナインのEF65 1000が1輌…

高速貨物運用中に脱線転覆事故を起こし…

路線より転落…そのまま落下…大破するという事態に…

 

当鉄道で…ロクゴーは…まだまだ現役であり…

直流区間での…貨客運用において主力機な為…

そのカマを修復するのですが…

その時…何を思い立ったのか…

当時まだ発売されていない1118号機へ…

という事になり…以前…紹介したようなお話しに…

 

大破…破損…割れた車体の修復を施した後…

その塗装を…国鉄直流標準塗装(特急機塗装)ではなく…

スーパーエキスプレスレインボー牽引機…1118号機へ…

車体を赤く塗装し…自作のデカールを製作…

それを車体に張り込んで楽勝…となるハズだったのですが…

敢え無く…失敗し…結局…手書きのロゴ書き込みとなり…

何とか…レインボー牽引機…1118号機を落成させたもの…

 

こうして…

当鉄道の二代目レインボー牽引機…EF65 1118号機は…

メーカー違いで二輌…となってしまい…ダブるのですが…

4輌体制になり…今も健在…貨客運用に就いています…

 

▲車端の大窓展望部分が特徴的なS.E.R.のスロフ…塗色といい…ほんと…賑やかな車輛です…

 

一方…後年になり導入された車輌…

スーパーエキスプレスレインボーの編成の方は…

当鉄道へ搬入後…軽く洗浄し…軽整備のみで…

車体のディティールアップも…色差しも…何もせず…

そのままの状態で…団臨運用に就いております…

 

時折り…編成車両数を加減したり…

当鉄道所属の…夢空間と併結運転したり…

その程度の運用です…

 

実車では…

特急型14系座席車と急行型12系座席車からの改造…

編成中央のイベントカー…オロのみが12系…

その他六輌…スロフとオロは14系を種車にして…

サロンエキスプレス東京に次ぎ…

東日本で二本目の欧風客車として…改造落成しています…

 

▲編成中央に位置するオロ…コレだけ急行型12系ベースなので…車体側面窓が天地に広いです…

 

このスーパーエキスプレスレインボー…

編成の前後両端に位置する…

スロフ14 700番台の大きなガラス展望部分と…

屋根の肩部分に取り付けられた…

ルーバーが切られた…飾り屋根が特徴的ですが…

 

編成中央に位置する…オロ12 700番台にも…

これまでの日本型車両には無い…特徴的な部分があります…

 

この車輌…イベントカーとして編成中央に位置するのですけれど…

その屋根のほぼ中央の部分に…サンルーフを持っている事…

 

その形状は…というと…

屋根にボコッと…何だかマヤ検の観測ドームのような感じ…

欧米のドームカーのような…特別感も感じられない…

申し訳ないが…ちょっと…格好良くも…

お洒落にも見えない…イマイチ…妙な形状なのですが…

 

▲オロの屋根上には…まるで検電車の観測ドームような…お世辞にも格好良いとは云えません…

 

編成として見ると…デコボコ…客車なのに賑やかな編成…

良く見ると…さらに屋根上のクーラーキセも…

細かく作り分け…使い分けされている部分が見られます…

 

14系ベースのスロフとオロの六輌には…寒地仕様の…

ファン部分にカバーが付いたタイプが取り付けられており…

 

編成中央の12系ベースのオロは…

例のサンルーフすぐ近くのクーラーキセ…ひとつだけ…

他の六輌と同じ…寒地仕様のものですが…

その他のクーラーキセは…暖地用のカバー無しのモノ…

 

細かい部分なのですが…

なんだか…落ち着きの無い屋根上です…

 

▲KATO製の新旧S.E.R.牽引EF65…製品年式の違いで…ボディのディティールが異なるカマ…

 

牽引機も…実車同様に…

EF65の方は細かい作り分けがなされていて…

同じPF型でも…前期型と後期型となっております…

 

大きく違うのは屋根上に載せられたパンタグラフですが…

車体正面…運転席窓下の通風ルーバーの有無が挙げられます…

 

この他…これは整備の年代が違う事で生じたものですが…

運転席窓ガラスを押え固定しているHゴムの色が…

1019号機は灰色…1118号機は黒色になっています…

 

その他…こちらはモデル…製品の年式違いから…

車体前後の握り棒の表現が異なります…

1019号機の方はボディ一体のモールド表現…

1118号機は樹脂製別パーツ部品を差し込むタイプです…

 

この製品としての違い…重連にした際…

ちょっと気になりますが仕方が無いかな…と思っています…

 

▲こちらは…KATO製とエーダイナイン改造のEF65 1118号機同士…全長が異なります…

 

一方…途中より仲間入りした…事故復旧車…

エーダイナイン改造のEF65 1118号機は…

 

車体長がスケールな為…KATO製より少し短く…

省略されていたジャンパ受けを適当に追加していたり…

列車無線アンテナや信号炎管等…雑な部分も目立ちます…

 

修復の際…ついでに…

このエーダイ製PF型で気になっていた部分…

控えめに付いていた…短いヘッドライトのつらら切り…

それを切り飛ばして…新たに長目のものを真鍮板より作成し…

取り付けし直し…その長さを改修しています…

 

このエーダイモデル…氷柱切りも短いのですが…

その部分は見送り…ました…

 

でも…これだけで良い雰囲気に改修できると…

ちょっと再発見…でした…

 

▲KATO製の新旧S.E.R.機…しっかりとPF型の前期と後期に作り分けられています…

 

当鐵道では…この他にも…

直流電化区間用に…電車式のジョイフルトレイン…

パノラマエキスプレスアルプスを用意し…

この二編成で…団臨を賄っておりますが…

 

実際には…かなりディープなお客様ばかり来られ…

希望されるのは…これらジョイフルトレインよりも…

蒸汽やデッキ付き旧型電機が曳く…オハ32系などの旧客編成や…

軽量10系の寝台編成…果ては…ダブルルーフ車編成…

または…20系ブルトレに…貨客のミキスト編成…レールバスと…

鉄分濃過ぎるお客様は…注文細かく…そちらへ向かい…

最近は…保管庫に常駐で…殆ど運用されておりません…。