都電荒川線の話しもまだ少しあるのですが、
ココで、また懐かしい写真が出てきたので載せてしまいました。
それは……、
今から、30年くらい前に、秩父の山奥…長瀞駅の近くにSLホテルなるモノが存在していますた。
そこにはD51 96号機と、20系寝台特急客車数両と共に、
秩父鉄道長瀞駅前から延びる道を山へ上っていった中腹あたりで、ホテルとして営業されていました。
この時も当時保存されているSLの中でかなり綺麗に保存されている一輌で、
ランボードに白線こそ入れられていましたが、その他の部分は、
できる限り現役時代の面影を残すような仕上げでとても格好良かったでしっ。
客車はナハネ20とナハネフ22で編成されておりますが…。
デゴイチがブルトレを牽引?…電源車がないぞ…とかそういった事も問題にならないくらいでしっ。
今、改めてみると道床もしっかりとこしらえて、本格的な線路を敷き、
1/1サイズ…ホンモノだから当たり前ですけれど…ね。
それが5、6輌の編成で、ドォ~~ンと置かれていたんですから…壮観でしっ。
先頭に立つデゴイチが…前期型のスマートなナメクジというトコロが…渋いっ、
それに、牽引している20系特急寝台客車…とても良く似合っていると思うのですが如何でしょう。
私の大好きなスポットだったのですが…いつしか閉鎖され…。
あのデゴイチはいずこへ……と思っていたら、碓氷峠に保存されたと記事を見て驚きました。
客車は残念ながら劣化が激しく解体されたと聞きましたが、
このデゴイチは強運を持ってます……だよ。