大腸がんのステージ4ですが健康です、なんて言う人がいたらおかしいでしょうか?

 

でも、抗がん剤治療を行う前、なんの自覚症状もなく、元気で暮らしていた私はそんな思いを持っていました。

自分はがんだけど、健康なんじゃないかと。

人にそんなことを言っていたわけではないですけれど…。

 

今だったらどうだろう?

「今、抗がん剤治療中です。副作用でちょっとまいってます…。」

とても自分が健康だ、なんて思えないし、人にも言えない。

 

まあ、しょうがないですよね

これが現在のがん治療というものですから。

そしてそれを、やる、と決めたのは自分です。

 

そうして、薬物療法を3クールやり終えようとしている今、私の心に変化が起きています。

ひととおりの副作用を経験しました。(まだまだこんなの序の口なのかもしれませんが…)

 

そして、苦痛に弱い、心が弱い私は、このまま治療を続けていくのは難しいかな?と思い始めています。

 

次の診察日に先日撮ったCT画像の診断結果を内科医が説明してくれるはずです。

治療の効果は果たしてあったのかどうか。

それをみて今後治療を続けるかどうかの判断をしたいと思っています。

 

 

病気、ってなんなんでしょうね。

ごくごくシンプルに考えれば、体や心に生じる「苦痛」のことを指すのかと…。

 

そうであるなら、苦痛がなければがんであろうがなかろうが病気ではないのではないだろうか。

 

心身に苦痛がなく、なんの支障もなく元気に生活を送ることができる、というのなら、がんであろうとなかろうとそれは「健康」というのではないだろうか。

(逆もまた然り。心身に何の問題なくとも、苦痛を感じているのであればそれは「病気」ではないかと…。)

 

でも、がんを放っておいたら、体は蝕まれ、いずれ不具合、苦痛が生じ、やがては死に至るのですよ!

 

それはわかります。すごく。

けれど、人間は生きるにつれ体のあちらこちらに不具合が生じ、苦痛が起こり、いずれ死に至るものではないだろうか。がんであろうとなかろうと…。

 

がんは「病気」というより、「老化」に近いような気が最近してきているのです。

 

でも、昨今では老化を病気とみなすような風潮もあるようですね。

そのうち人は死なないようになるのでしょうか…。

 

なんだかとりとめのない話になってきました。今日はこの辺で…。(^_^;)

 

味覚障害に苦しんでおります。こちら味覚復活セット。亜鉛が多いと言われる煮干しとあたりめをお茶のお供に。梅干で唾液分泌を活性化。

 

 

こんな動画も見つけました。早速、試しています。開け!味蕾細胞。🌸

 

夫作。じゃがいもといんげん豚肉の炒め煮。中華風肉じゃが、といった感じの中国東北地方のおかずです。八角の風味と唐辛子が食欲を刺激、美味しく頂けました。ご馳走様でした!🙏