こんばんは、ミングルパーティーのさちです。
今日はお休みでした。
雨が突然降ったりやんだりだったので、一日中家の中でのんびり読書をして過ごしました。
読んでいたのは、「賢者の教え」というバルタザール・グラシアンの処世訓をまとめた本です。
なんとなく、古本屋さんで見かけて買いました。
グラシアンという人は17世紀のイエズス会の修道士の人だそうで、ニーチェやショーペンハウエルに影響を与えた人だそうです。
私はこの本を手に取るまで、全然知らない人でした。
修道士の世界でも、妬みそねみ、意地悪が多くて大変だった経験を生かして書かれた処世術でした。
何時の時代でもどんな場所でも関係なく、些細な事から人間関係は大変なことが起こる可能性が往々にしてあるわけです。
この本に書かれていた言葉の一つをあげると、
「どんなことばも自分にはねかえってくることを知れ」というのがあります。
グラシアンが若いころに自分の上司である司祭に言ってしまった一言が、司祭を敵に回し彼の人生をずっと苦しめる結果になったために出てきた言葉だと思います。
言葉は一度口に出してしまうと戻すことはできないですものね。
常日頃、思ったことをそのまま考えなしに言ってしまい、もっと考えて喋るよう注意される私としては身につまされます。
この本を読んだからといって、全て実行するのは難しいですが、少しずつでも、改善すべき点は改善したいものです。
何はともあれ、のんびり一日読書ができたことが楽しかったです。