202.01.29(日)　「家族がテーマ」の上弦の月

早朝外気温氷点下11度日中の外気温氷点下3度空気質29

「おはようございます」。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

2023年1月も今日も含めて3日となりました。正直、長かったのか短かったのかが分からない曖昧な１ヶ月にも思えました。あまりにもいろいろなことがありすぎたからでした。１月７日満月、15日下弦の月、22日新月、そして今日、牡牛座で迎えている上弦の月（0時19分）です。

「A　Christmas　tree　decorated.」

月：牡牛座９度「飾られたクリスマスツリー」

キーワードは「血縁・母親との関係」。

クリスマスツリーは内面の豊かさを象徴していますが、牡羊座9度の「A　crytal　gazer（水晶を凝視する人）」に焦点が向けられています。そしてまた、ガラス窓のある家に変容し、暖炉の火の暖かいぬくもりの側にあるクリスマスツリーがイメージなのです。外（社会）は寒く（冷たく）、厳しい環境、そして自分の居場所を大切にして満たされなければ、ただの傍観者になってしまいます。それゆえ、自分というものを明確にするためには、自分の周り世界全体を見つめ直す作業も大切です。

前の8度では「A　sleigh　without　snow（雪と一緒にないソリ」と、「冬」と言うキーワードです。言葉を変えれば「人生の冬」。冬に備えなければいけないもの。冬に必要なものを備えなければいけないイメージの比喩的表現の言葉。

月は、「毎日の出来事、毎日繰り返す感情」です。

自分の置かれた不利な立場を乗り越えるために必要なものはあらかじめ用意しておくことも大切であることを伝えています。あなたのエネルギーを無駄のない効率的に動かす方法を考えてみましょう。

雪の結晶は美しいものですが、すぐに消えてしまいます。消さないためにはどの様な工夫をすればよいのでしょう。

今日の上弦の月は「自分を含めた家族の在り方」に向けられている言葉です。

心が崩れかけていませんか？

心が壊れていませんか？

自分を満たすことも大切ですが、一番大切なのは、恵まれた環境という状況を確保することです。

12星座（サイン）は、人生を順番に学習していくうようなイメージでホロスコープが形成されています。今日の月は、第6ハウスに置かれた牡牛座ですが、自分の身の回りの豊かさに焦点が向けられて、自分が満足感を得ることを求めていきます。

太陽：水瓶座９度「鷹（たか）に変化する旗」すべて比喩的表現ですが、「鷹→飛び出す意思や行動のチャンスを待つ」イメージです。

易タロットで示すと↓『山天大蓄（さんてんたいちく）』

明日（将来）と言う未来に備えて体力を温存（エネルギーを蓄える）ことが大切であることを伝えています。

何かしらの障害や妨害（風にたなびく旗）が立ちはだかって思うように前に進めないかもしれません。しかし、風が吹き止めば方向転換が出来たるようになります。何事も自分のシナリオ通り、筋書き通りにはいかないかもしれませんが、個人的な感情では動かないほうが良いことを意味しています。

各ハウスの意味↓

太陽：第３ハウス

身近な出来事。

★月とノード：第6～７ハウス（牡牛座―蠍座）ドラゴンズヘッド

「相手のエネルギーに同調して生きてきたため、今生でも自分の欲求を後回しにする習慣が身についてしまっているのかもしれません。度重なる過去の出来事や影響で、自分の価値を見出せないと感じているのではありませんか？」と聞いていたりしています。

キーワード：対人関係　パートナー　契約　他者の影響　

人と関わることで客観的に自分の立ち位置を確認する。

★月はノードと0度

女性（女性上司・姉）と関わるアスペクトです。また、母親との関係性、妻との関係性を示しています。同じハウスに天王星がありますので、「突然」の出来事が起こる人もいるかもしれません。月は徐々に天王星と関わって動いていきますから、突発的な出来事に意味が向けられます。

上弦の月/太陽-月90度の関係は「交差点でいきなり（向こう側が見えない）」的なイメージの角度です。

このままで良いのかという葛藤？

たくさんの不平不満、ストレスを抱え込みすぎているかもしれません。心のストレスを少し減らすことが大切です。

気持ちが落ち込みやすく、何もする気が起きないのでしたら、それはそれでのんびりしましょう。「何もする気が起きない！」そこを考えるあまりに、自分を苦しめてしまっている場合もあります。

心の問題は焦りは禁物です。

出来ることから少しずつ始めればよいのです。そんな時こそ、自分をよく見つめ直す時だと思いましょう。

「御経（おきょう）は鏡なり」という言葉があります。

神様や仏様の前でお経を読むことでスーッと心が落ち着くこともあります。

人は「怠けている」とか、「やる気がないんじゃないの」と非難暴言を吐く人もいますが、そのようなことを言われると、1つひとつの言葉や態度にも敏感になってしまいがちになります。

あれこれ考えるなと言っても難しいかもしれませんよね。だって心を持っているんですもの。

人間って、心が迷路になってしまうと、イライラして他に目が行き届かなくなります。だって、そこだけを注視してみてしまうからです。だったら、少しだけ視点を変えてみましょう。遠くから眺めれば、今まで気が付けなかった何かが見えてきます。日々の生活の中で何かに行き詰ってしまった時、イライラしてしまう時、悲しい時、そんな時こそ、ちょっとだけ外の空気に触れてみましょう。