2022.10.22(土)　神様（龍神様＆観音様）の言うとおり（50）

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おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

暦の上で最上吉日とされる「天赦日（てんしゃび・てんしゃにち）」をご存知ですか？

「天赦日」とは「天が万物の罪を赦（ゆる）す日」とされ、何をやってもうまくいく日だと言われています。1年に6回しかない貴重な大吉日です！特に大安と重なるととても貴重な縁起の良いスペシャルラッキーデーとなります。

「今日2022年10月22日（土）大安：天赦日」

土曜日ということもあって挙式などの婚姻イベントが多い１日かもしれませんね。全国的に天候にも恵まれているようなので、行楽にも良い時期ですよね。

今年最後の「大安/天赦日」

「2022年11月7日（月）大安/天赦日/天恩日」です。

大安と天恩日も重なりますので、プロポーズや入籍といった慶事ごとをおこなうのにいい日取りです。

50回ほど「神様（龍神様＆観音様）の言うとおり」と言うお話を書いています。特に『円空と瀬織津姫』、『エミシの国の女神』を読み進めつつ、我が家との深い繋がりに共鳴しています。神様とかかわりのない方が読んでも難しいだけの本のように思えますが、龍神様を常日頃から心に思う人にとっては興味深い本です。

なぜかというと「瀬織津姫」とは「龍神」のことだからです。

みなさんは「龍神（龍）」という言葉を聞いて、頭の中で抱くイメージはどの様な感じでしょうか？

龍神はおとぎ話の中の生き物だと考えていらっしゃる方も少なくないと思いますが、龍神は地球のエネルギーを整えてくれる役割を担っているとされています。天と地を自由に駆け巡る強いエネルギーを持つ龍神は、古来より中国から伝来していますが、世界中を駆け巡っているとされています。それを知ったのは、私が若き頃に伝えられた龍神様のお言葉でした。

「日本を離れます。」

それゆえ『龍神』は日本だけに存在するものではありません。

西洋では『ドラゴン』と言われる言葉を使用しています。また、インドでは古来、コブラ（蛇）を神格化した龍の「龍衆(ナーガ)」と、日本でも見られる一般的な蛇の姿を神格化した「摩睺羅伽衆(まごらが)」という神様がいます。

西洋の「ドラゴン」は「龍」と訳されはしますが、その姿や意味は全く違い怪物など悪い存在として描かれることも多いようです。

日本や中国を含むインドや東南アジアでの「龍」は高貴な生物とされ、神格化されている龍神様として祀られています。古代のインドでは「龍」に対する信仰は「水の神や河（川）の神、湖の神」として描かれています。その水の神（水神）が、仏教を通して日本にも影響をもたらされたと言われています。そのため、「龍神とは宗教」で分類すると、大きな線引きができないのが実情です。ただ、日本の民間信仰、神道、中国の道教、仏教、陰陽道、が龍神を祀り関わっているのは確かです。日本国は、それぞれの「龍」の特徴を日本土着の信仰と混ざりあっての龍神信仰なのですが、特に東洋での龍神は、強い霊力を持った守護神とされています。そのためか、古き日本国で「瀬織津姫（龍神）様のお名前が封印された」ようでした。

スピリチュアルなお話なのでとても難しいのですが、私たちが一般的に使われている「宗教」というものとは別世界の神様とされている「龍神の世界」です。

日本各地に神社がありますが、昔から日本は「神が住む国」と言われ「選ばれた国」だと記されています。特に龍神様は、日本各国のあらゆる神社に厳かに祀られています。

神社にお参りに行くと「空気感が全く違う」と思われる方が多いと思います。地球そのものは惑星という生命体を持つ1つのエネルギーの固まりです。その地球に住む人間も動物も植物も自然の中の生き物なので、自然に触れると心が落ち着き、崇高な神社で手水舎で清めれば心はもっと祓い清められます。

「風の時代」と呼ばれる現代。

私は瀬織津姫様（龍神様）を通して、龍神とかかわりの深い時代が風の時代と考えています。上記でも書きましたが、日本各地に龍神様の御祭神があり、龍神伝説のある神社も数多くあります。

『エミシ（蝦夷/北海道）の国の女神』の本の中にも、「ヤマト（大和）」という言葉が頻繁に出てきます。

日本武尊と龍神(千葉県)

千葉県にある鹿野山では、東征をした日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がその地にいたとする九頭龍と呼ばれる大蛇を退治したという口伝が残っています。「鹿野山神野寺」には、九頭竜権現堂が今でも残っており、水神・農耕の神として崇められているとされているようです。

「龍神雲」を見る方も多いと思われる日本です。

龍神様という御存在は、私たちの身近におられて守護し「願望の成就で助けてくださる」と、一般的には言われていますが、ただお願いすればよいというものではないことを、私は身をもって知っています。例えばお経ですが、祝詞を拝んでも、ただ拝んでいるだけの「拝んでいるからいいだろう。」という意識ではダメなのです。

信仰心と神に対する愛が必要なんです。例えば神社参拝したから「願いが叶うだろう。」というのも安易な考え方なのです。礼節をもって神様と向き合わなければ神様も龍神様も動いてはくれません。神社の参拝も、広く大きな神というものを捉えて仰ぎ、信じて貫き通す精神が大事です。

特に龍神様は、スパッと切り離すクール（厳しい）冷酷な面（荒魂のエネルギー）もお持ちです。

すべての龍神様がお優しくて願いを叶えてくれるというわけではありません。そこに必要なのは、心を払拭して自ら内在する気持ちを持たなければいけないのです。

言葉を換えれば「いい加減ではダメ！」「遊び心で興味本位で面白がって神社を参拝しては危険！」ということになります。それだけ霊力が強いのが龍神様です。

とはいえ、恐れてばかりいてもね。ふと空を見上げた時、『龍神雲』浮かび見えると「龍神のご加護にあずかっている」と思えるのは、龍神様を常日頃から心に抱いている方は誰にでもあることだと思います。そんな時は、頭の中だけで考えるのではなく、感謝の気持ちを捧げて合掌のポーズで身体にエネルギーを充満させてみてください。

心に龍神を宿すことで、心地よいパワーを頂けると思います。特に朝の御祈りは朝の空気をたっぷりとお腹に取り入れる呼吸法で合掌すると、停滞していると感じられるエネルギーが動き出すと思います。

「神様（龍神様＆観音様）の言うとおり」は、一度50回で区切らせていただきます。

それではまた明日。

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そしてまた心安らかな日となりますよう。それではまた明日。合掌

今日のオラクルメッセージ『梵字』↓皆様に向けてのカード

美と幸福と豊かさは、天から降り注ぐ贈り物です。受け取る器が用意された人のもとに届けられます。厳しいですが、日々の生活で適当なエゴな毎日を送られている方には届きません。心が拒めば届かないのです。しかし、生きる喜びに焦点を合わせれば心地よい香りと共にあなたの心が満たされます。たとえ太陽に雲がかかっていたとしても、太陽そのものの輝きが失われないのと同じなのです。

「もういいや！」と思っていませか？

「どうでもいい！」と思っていませんか？

「適当でいいや！」と思っていませんか？

自分では意地になっていると思ってはいないかもしれませんが、それは案外、あなたのプライドという意地を張っているだけなのかもしれません。美というのは否定することではなく、優しい心で受け入れ心を満たすことです。そして、他者にも自分にも誠意をもって生きることです。