2022.04.10(日)　勇払津不動神社にご挨拶

今朝の外気温5度日中の外気温11度空気質指数53

おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

写真を取り込みブログを書き始めようとするとパソコンがスタックしてしまい30分のロスをしてしまいました。朝は時間とともに動いているので30分のロスは痛かったですが、そういう時もありますよね。

一昨日、岩手県の孫息子の誕生日（日にちは違いますが、孫息子2人とも4月が誕生日）だったのですが、息子の仕事の関係で、昨晩お誕生日のお祝いをしたようでした。上記のケーキは、息子と今年中1になる孫息子と2人で手作りをしたとのこと。電話で自慢してました。ふたりとも野球をしておりますので、「チョコレートにボールとバットをデコレーションしたんだー。」と話しておりました。息子と次男孫は、キャンプによく行くので、プレゼントはキャンプ用品（本人の希望のもの）を送りました。長男孫の希望は図書カードでした。彼（孫）は来年高校受験なので、それに向けていろいろ買いたいんだそうです。受験する高校も決まったらしく、それに向けて頑張っているようです。

話は昨日の続きになりますが、調べてみるとつながりが見えてきました。私の住む近くに『錦岡樽前山神社』があります。

冬に撮った写真↓

勇払資料館の館長さんにお伺いすると、錦岡樽前山神社は「円空と関わりがあるんです。」と話してくれました。私は前もって円空と関わりがあることを調べておりましたので、「実はわたくし、岐阜県に住んでいたことがありまして、そこで円空を知ったのですが、苫小牧に引っ越しをしてきて、円空とまた出会ったのでビックリしていたんです。」と話しましたら、館長さんは「岐阜県ですが、僕は大学時代に高山に行きましたがそれっきりです。そうでしたか、岐阜県に住んでいたんですか。」旦那さまが元航空自衛隊であることを伝えたら「あちらにも基地があるんですね。」と関心を持ってくれて、さらにいろいろと資料を出してくれて話をしてくれました。

円空作樽前権現像↓

錦岡樽前山神社の僧である「円空（えんくう）」は、350年ほど前、正確には（1632-1695）作の権現像だとされていますが、その当時に作り納められた奉納品とのことでした。これらは文献に記載されて明らかになっているとのことでした。私の住む近辺には文化財がいろいろあることを初めて知りました。夫婦そろって苫小牧市という大地に根を下ろして約8年経ちますが、いろいろなことが見えてきました。

円空作の権現像の大きさは、「高さ45ｃｍ・幅26.5ｃｍ・厚さ11ｃｍ」らしく、オンコ（イチイの木）を使用しているとのことでした。権現像の背には、「たろまゑ乃たけ」と刻名があるとのことでした。1791年（寛政3）に、蝦夷地を旅行した菅江真澄(すがえますみ) の紀行「遊覧記えぞのてぶり」によって、豊浦町の礼文華小幌(れぶんげこぼろ) の洞窟内に５体の円空仏が安置されており、それぞれの背に銘が刻まれ、その1つに「たろまゑ乃たけ」という仏像があったようでした。それゆえ、錦岡樽前山神社の円空作権現像は、礼文華小幌の洞窟内から推測して、その年代は1666年（寛文6）７月前後と推定されているそうです。この権現像は、樽前山麓に移されたらしく、1799年（寛政11）、徳川幕府の役人の松田伝十郎(まつだでんじゅうろう)によって小幌の洞窟内に「たろまゑ乃たけ」権現像を含む、円空が作った仏像４体の存在が確認されたとのことでした。

「右仏(うぶつ) も時節(じせつ)とどけおいにして世に出しと奉行へ(ぶぎょう) 届置て、其仏(そのほとけ)の背に彫付(ほりつけ) 有る地名の山々へ送りて安置(あんち) す（北夷談）」と、洞窟より樽前山麓に移され、権現社に祀られた経緯があるようです。その後、樽前を訪れた松浦武四郎をはじめ榊原銈蔵(さかきばらけいぞう)、市川十郎(いちかわじゅうろう)等による古文献によると、この権現像は住民の崇拝を受け、明治政府によって、樽前の権現社は廃止され、円空仏は覚生されて、1921年（大正10）年頃に、現在の錦岡に社殿を造営し遷座されたととのことでした。文助叔父さんがこの世に生を受けたのは、大正9年7月22日でした。旦那さまのお父様が御生まれになったのは、大正9年6月12日でした。そして、双方ともにお亡くなりになった日も近い日付です。

勇払資料館の館長さまにいろいろお伺いできて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。お陰で昨日の午前中（午後からの仕事が多いので午前中に動くことが多い）勇払津不動神社に出向いてきました。

民家が立ち並ぶ一角にひっそりと祀られていました。御挨拶をしてから、「御無礼致します。お写真を1枚撮らせてください。」申し出て撮らさせていただきました。

館長さんのお話を伺っておりましたので、「明治政府に壊されなくてよかったですね。」と呟いてしまいました。どことなく我が家の観音堂の匂いがするような、そんな霊験あらたかさを感じました。

我が家は不動明王様も拝んでおりますので御縁があるのですが、先日、館長さんのお話を聞いていて、旦那さまの実家の霊験とも関係があるように感じました。実は、旦那さまの実家も、昔は不動明王をお祀りしていたそうです。旦那さまと私が結婚した時にはもうありませんでしたから、見たことが無いのですが、義母様からその頃のお話も聞いた事があります。また、ご両親は妙見様も拝んでいたらしく・・・・。

旦那様：「僕も何かしらの霊的な縁が結ばれているのかも？」と話されていました。

お不動様の祝詞は義母様も唱えておりましたので、義父様も拝んでいたようでした。

この続きはまた。

今日のメッセージ↓「易タロット」