2022.03.16(水)　西洋東洋占術が示す2022年のキーワード

今朝の外気温氷点下1度日中の外気温4度空気質指数33

おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

庭の中央に積まれた雪山が徐々に溶け出したと思ったら、昨日、大雪が降り積もり1月に逆戻りしました。

明日17日は弁天龍神様の御縁日。翌18日金曜日は、乙女座で迎える満月と共にお彼岸入りです。

そして、3月21日は、西洋占星術的に読むと「宇宙元旦」の日「春分の日（彼岸中日）」へと移り変わっていきます。18日の満月は、2021年の総仕上げとなる日です。第7ハウスの魚座（外交問題）に「太陽・海王星・木星・水星」、第5～第6ハウス「土星・金星・火星・冥王星」が並んでいます。このような形を「オーバーロードステリウム」という呼び方をするのですが、困難な状況が拡大することを意味しています。また、これらの出来事を、乙女座満月でを迎えようとしている状態とも読めます。

乙女座満月は、非常に重要なタイミングと読みます。

皆さんひとり1人も、2021年の総仕上げとなると同時に、2022年を迎える最終調整に入るのが「春分の日」です。乙女座は、12星座の中で、最も調整力を持ったサイン（星座）です。大宇宙は、地球に住む私たちよりも、ずっと広い視野を持って先々を見ています。春分は、太陽が牡羊座0度に到達する日なので、天体（星々）たちの世界における「新しい1年の始まり」になります。特に2022年の今年は、月が第10ハウス蠍座にありますので、深いところにまで追求して突き詰めていくことを示しています。水瓶座にある金星と火星がもたらす変容は土星が同じハウスにありますので、「宇宙を味方につける」ことが大事です。

金星と火星の「変容」

2022年2月16日・・・金星と火星が山羊座で「合」↓

2022年3月3日・・・金星と火星と冥王星が山羊座で「合」↓

2022年3月6日・・・金星と火星が重なった状態で水瓶座に移動↓

この様に大きく変容を遂げる火星（男性性）と金星（女性性）が示す人間。その火星と金星が、「死と再生」を示す冥王星と足並みをそろえて、山羊座（地の時代）から水瓶座（風の時代）へ移り変わる様子を事細かく星々が示しています。これらの星たちは、あらゆる意味での、「待ったなし！の最終年（地の時代から風の時代）」を語っている「風の変容（方向性が変わる）」です。

「春分の日」から大きく変革する風の時代は、スピードを増していきます。星たちが、何を言わんとしているかというと、風の時代は団体ではなく、「個人が個人で考える自分時代の始まりだよ」と伝えています。他者（親に頼っても含まれる）に頼っていた人も、これからは他者に頼るのではなく、ひとり1人の真の自立が問われる時代の始まりと告げています。

春分図ホロスコープに偏る魚座サインのオーバーロード（水星・木星・海王星）は、「欺瞞、幻想」と、きわめて重要な事を伝えています。

第3ハウスは「マスコミ」を意味しています。

怖い話になるのですが、「沈みゆく船に、どこまでしがみつけるか？（これは、政治家や個人経営も含みます）」がテーマとされる星の動きなので、現時点は、あまりよろしくない状況でもあります。しかし、それらは、未来を大きく変えるために必要な変革だったりするのかもしれません。2022年東洋占星術でも示す「五黄土星の中宮入り」は「大陸や地球」そのものを意味していますので、人間ひとり1人が尊重される時代へと移り変わっていきます。家族という集団であっても、個人が尊重される時代への変革であることも伝えています。

また、2022年は、蠍座と冥王星が深く関わる「破壊と再生」の年なので、すべてが新しい形へと変わっていく狭間とも言える2022年春分の日です。ただ、それを悲観としてとるのではなく、前向きなステップと捉えることも重要だと感じています。どんな形であれ、すべては学びです。人はたくさんを学んで、そこから前に進める種族だからです。

「自分はどうしたいのか？」

「自分はどうあるべきなのか？」

それが問われる時代の始まりが2022年です。