2022.02.04(金)　節分

今朝の外気温氷点下6度日中の外気温氷点下1度

おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

今日は立春！　昨晩、静岡県の男性生徒さんが、珍しい『黄梅（おうばい）』のお写真を送ってくださいました。

なんて愛らしく美しいのでしょう

『黄梅』、初めて拝見しました。

この「黄梅」を調べてみましたら、原産国は中国なんですね。江戸時代初期の頃に日本に渡来したそうです。中国では、旧正月（２月）頃に咲き出すので『迎春花（げいしゅんか）』と　呼ばているようです。とても勉強になりました。世の中には、自分の知らない世界がいっぱいありますね。

黄梅の花言葉を調べてみましたら、「期待」、「控えめな美」、「恩恵」なんですって。

わたくしは、「観音様からの”恩恵”」、「生徒さん達からの”恩恵”」を受けて今を生きています。ただ、この「恩恵」という花言葉は、中国の皇帝の逸話が関わっているのだそうです。

他にも「期待」という花言葉がありましたので調べてみましたら、「黄梅の花期」に由来しているんだそうです。詳しくは書いていなかったのですが、花期は、2月の下旬から寒い地方によっては4月までらしいので、「たぶん？」　寒の中で花を咲かせて、春を待つことから、「春が待ち遠しい”期待”」という花言葉がつけられたのでしょうかね。

「控えめな美」という花言葉は、梅ほど香りが濃くないからだそうですよ。

梅ではなく、モクセイ科ソケイ属らしいのですが、別名『金梅（きんばい）』と呼ばれているそうです。梅ではないのなら、なぜ『黄梅』という名が付いたのでしょうか？　チョッと調べてみましたら（直ぐに調べるタイプの私）、単純に、「見た目が梅に似ている」ことからでした。また、『黄梅』には、毛が生えていないらしく、学名で「裸の花」と言う意味があるんだそうです。

素敵なお花の写真をプレゼントしてくださりありがとうございました。

ご本人曰く「お客様から情報をもらって‥‥僕も初めて見たのですが‥‥周囲の梅はほぼ咲き終わって、この1本だけが残ったと言う奇跡の1本なんです。」と。

『迎春花（げいしゅんか）』で、わたくしもエネルギーを満タンにできました。

花は大地に根差し、太陽光の下でも文句ひとつ言わずに生きています。花そのものは寿命が短いので、お花の期間はアッという間ですが、私たち人間も花ひらく時期というのがありますから、それを上手に活用ができたら素晴らしいと思います。しかし人間は、花のように自然体ではいられません。植物は、自然と山にその色が咲き乱れております。私たち人間も、その土地に手を加えない限り、自然の花々を楽しませていただいています。今回のコロナ過で、自然に親しむことは「欠くべからざること」を知った方も多いのではないでしょうか。

ある意味、自然を無視して生活することは考えられないことだと、皆さん気づき始めたからこそ、自然を満喫するキャンプなどが増えたように思えます。

自然を上手に生活に取り入れることで、活力がみなぎります。大地に咲く花々は、私たちを幸せにしてくれます。その幸せを吸収して、また皆様に還元できれば、幸せの環が広がっていくと考えます。

昨日2月3日は「節分（せつぶん）」でした。皆さまのご自宅では恵方巻を召し上がりましたでしょうか。わたくしは、観音様に御供えするために御用意をさせていただきました。

その後、妹夫婦と、娘たちにお裾分けをさせていただきました。

今年は北北西のやや北よりが恵方でした。

家相学では、「北」は「水の気を司る」と言われています。北の方位は、「清らかな小川のようなきれいな水の流れを持つ」と昔から伝えられていて、「邪気を洗い流してくれる」方位です。また、北西は、「御主人」の方位とされており、一家の大黒柱の「出世やお金」に関わる方位です。

北西は、神仏には最高の「乾（天）」の方位です。我が家では、この方位に観音様をお祀りしています。

昨日、皆様からお預かりした人形祈願の紙符のお清めを、観音塩と榊でなでさせていただきました。明日、5日に水祈願で清めさせていただきます。

榊（さかき）は常緑樹です。いつも青々としている榊（さかき）は、「生命力と繁栄の象徴」とされています。地域によっては、イチイ（オンコの樹）も同じような意味を持ちます。我が家は、この両方を植えてあります。

榊(サカキ)という字は、中国原産かと思いきや、実は、日本で生まれた「国字」です。

花言葉は「控え目な美点」「揺るがない」「神を尊ぶ」。

我が家に訪れる方々は、ほとんどの方が観音水や観音塩をお持ちになって”氣”をお持ち帰りになります。今年から、護符として、節分祈願をされた方のみ、お清め祓いの御守りとして送らせていただきます。

榊やイチイ（オンコ）の木を一輪挿しなどに入れて玄関などに飾っておけば、気の流れが良くなりますよ。今回、清めに使用した”榊の葉”も同封して送らせていただきますね。

ちなみに、北西と相性の良い色は白（ホワイト）です。「白」は「金の気」を司ると言われているため、北西にうまく取り入れる良いですよ。

わたくしも昨晩、生徒さんから「黄梅（白ではありませんが）」という「金の気」を頂き心身が軽やかです。

ありがとうございました。

今年の恵方「北西（北北西）」は、開運効果が強い方位です。易タロットカードで示すと「乾為天」なので、強すぎる場合は「暗転もあり得ます」ので、くれぐれも注意してくださいね。

空高く舞う龍は強運ではあるのですが、宇宙壮大のスケールを持っています。皆様の全般運勢について今年は五黄土星が中宮入っています。可能性は信じ、されど、空回りに終わらないよう、思いやりと謙虚な心がけを忘れないようにしてくださいね。

龍神は驕り高ぶりを嫌い、人間の謙虚さを見ています。心を引き締めて、努力を怠らずに正しい道を歩めば、幸せを手に受け取れる「乾為天」です。

高慢な態度やプライドが邪魔をすると、大切な信頼関係を失いやすいことも暗示している今年。勢いがありすぎるからこそ中身が伴わなければ吹き飛ばされやすくなりますので、注意してくださいね。

それではまた。

今日のメッセージカード「氣龍神カード」から↓

大きな滝の流れは、アドベンチャー（冒険）です。人生も同じで、何かが切り替わる時は冒険がつきものです。たとえそれがどのような道であっても、立ちはだかる何かがあろうとも、それを乗り越えなければ未知なる冒険の旅には出られません。何かためらいがあり、動けないのかもしれませんが、今ある場所から飛び出さなければ、何も変わりません。あなたはあなたの人生を走り抜けるために、この地球に生まれて来たのですから、高い山がそこにあるのなら、その頂点を目指して冒険の旅に挑戦しなければ登らなくては意味がないのです。人生とは、瞬間瞬間が、まだ見ぬ未来未知の世界です。それゆえ、何の保証もなければ、安全性もありません。しかし、人生は時に、バンジージャンプを飛ぶように覚悟を決めなければ、先に進めない時もあります。今は苦しいかもしれませんが、手にした時には、ワクワクとする最高の爽快感が経験できます。

皆様の今日という1日の一瞬一瞬を大切になさって、「ゆるりゆるり、サラリサラリ」とお過ごしができますよう。心安らかな日となりますよう。

合掌