2022.1.17(月）18日の満月は「振り返りと見直し」の時期

今朝の外気温1度　日中の外気温3度

おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

昨日は弁天龍神様の御縁日。今日は千手観音様の御縁日。明日18日は「初観音」聖観世音菩薩様の御縁日、そして蟹座で迎える満月です。

2019年、2020年、2021年、コロナ、ワクチン、オリンピック、政治、皇室問題などなど‥‥激動の年を私たちは走り抜けてきました。2022年の年明けは海底火山の「氣」によって津波が押し寄せ、あらゆることを考えさせられる今日この頃です。ホロスコープから観ていきますと、2022年最初に目につくのは「金星の逆行中に年が明けた」ことでした。

金星は、「遊び心、恋愛と金運」を司ります。

金星は、2021年12月19日に逆行を始め、2022年1月29日まで山羊座で逆行を続けながら様子を見ています。逆行とは、地球から見て逆向き（反対方向）に進んでいるように見える現象です。

金星の性質が低迷するので、2022年の幕開けと共に、個人がそれぞれ、「疲労感、自信喪失、金銭的問題、恋愛に関する出来事など様々な出来事からスタートしますよ」と、宇宙からの語りでした。

ただ、1月に入り注目するべきところは「ノード（ドラゴンスヘッド）のお引越し」でした。特に1月13日は月とドラゴンスヘッドが重なりましたので、わたくしは重要視してこの動きを見ていました。

この意味は「霊的な‥‥」。

ドラゴンスヘッド（龍の頭）は「運命のノース・ノード」とも呼ばれていて、1年半ごとに星座を変えて移動するのですが、龍の移動に伴いエネルギーが動きます。西洋占星術から読むドラゴンスヘッド（ノース）は、宇宙全体の状態や食現象を支配しています。今回は第2ハウス「下界の門」でヘッドが大移動しています。また、頭が動くと言うことは尻尾も動きますので、真反対にあるサウスノード「龍の尻尾（ドラゴンスティル）」も動きます。

真反対の場所は第8ハウス「天界の門」です。

この2つは月の昇降点（下界の門）と降交点（天界の門）です。

過去を振り返り、1995(平成7)年1月17日午前5時46分、兵庫県・淡路島北端を震源とする大地震「阪神・淡路大震災」が起こりました。

第1ハウスの山羊座（四元素　土）/太陽・海王星・天王星（合）には「死、突然の苦しみ」と言う意味があります。ドラゴンスヘッドは蠍座でした。蠍座の支配星は冥王星なので、「現世的な死」と「対極の生」を支配しています。

それゆえ、矛盾に満ちている相反する「生と死」、「物質と霊」を結び付け、深刻で強烈、予想外の動きをして逃げていく、暗く無意識の世界を象徴していました。

2022年最初の満月は、1月18日蟹座で起こります。満月は「振り返りと見直し」の時期。

物事が“満ちる”時です。

太陽（意識）「第10ハウスの天」と月（無意識）「第4ハウスの地」が真正面（180度）から向き合うがゆえに、このふたつにズレがある場合はそれが浮き彫りになります。私たちは毎日幸福を願って未来に意識を向け生きていますので、「意識して頑張っていること」ってたくさんあります。しかし、何かしらのズレが生じるとパニックになることも多いです。

18日の満月を迎える前後数日は、「意識と無意識のズレを見つめる」ことを意識してお過ごしくださいますよう。

今回の満月は「家族、家庭（個人）」、「国」に関すること、「過去のなにがしかのズレを振り返り見直していく」がテーマになっています。

満月は明日1月18日、午前9時少し前に起こります。蟹座の支配星は「月」です。そして、太陽と冥王星が0度で重なっています。

太陽/冥王星（合）

両極端に新機軸を開く。

満月の「振り返りと見直し」の意味合いが、いつも以上に強調されていますので、安易に考えずにお過ごしくださいますよう。

年初めの最初の満月の日を「ウルフムーン」と呼びます。ウルフムーンは、「オオカミの月（Wolf Moon）」として、タロットカードの「月のカード」にも描かれています。

古代、オオカミは「冬の空腹のために遠吠えする」と信じられていたようです。しかしオオカミは、寂しさゆえの遠吠え（コミュニケーションを取る）、一匹狼（オオカミ）ではなく、他のオオカミとの絆（社会的絆を求める）と解釈されています。

トンガの海底火山で日本まで津波が来るとは信じがたいですが、気象庁では「気が動いた」と語っていますから、世界（地球）は天空、地空を通して繋がっていると言うことが目に見えてわかりましたよね。

何はともあれ、冷静に物事を判断して、幸あることを願わずにはいられません。

それではまた。

今日のメッセージカード「氣・龍神カード」から↓

エネルギーと共に流れる。

「世界はとても広く、あなたの知らないことがたくさんあります。自分の国、自分の地域、自分の家庭だけの小さな考え方に捉われるのは止めて、多くの考え、多くの人の思いや世界を見てみなさい！

新しい流れが始っています。今まで動かなかったことが大きく動き、流れが変わってきています。広い世界へ飛び立つ時がやってきました。現状に留まりたいかもしれませんが、これからの時代は、あなたが今まで見たことがない世界へと連れて行ってくれるでしょう。怖いけれど、素晴らしいエネルギーの流れなのです。」

氣龍神カードの本には「龍神からの波動とメッセージが宿る」と書かれています。わたくしは100種類くらいタロット&オラクルカードを持っていますが、特別な時には、「氣龍神カード」を使わせていただいております。

2020年から「新しい風の時代」の始まりを迎え、風（水瓶座は風の四元素を持ちます）が運ぶ「空気感染」や「気の流れ」など、普段目にできないものを身体で体感させられています。それはある意味、この世には、人間の目に見えないものが確実に存在していると言うことを教えているのだと思います。ということは、自分と向き合うことは、ある意味、とても辛いことではありますが、自分と真摯に努力して向き合うことで、龍神様や観音様が様々な形で後押しをしてくれていると言うことになります。辛さも楽しさも、あらゆることもすべて、お見通しの神様（龍神様と観音様）だと考えます。

皆様の今日という1日の一瞬一瞬を大切になさって、「ゆるりゆるり、サラリサラリ」とお過ごしができますよう。心安らかな日となりますよう。

合掌