2021.10.26(火)『鏡の向こうの占い師【魔鏡】』ネット小説

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おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

昨日、孫息子に送られてきた『ジュニアの部優秀賞』。娘が写メで送ってくれました。

わたくしの性格判断では「一点集中型タイプ」の孫息子中2。

「才能アリ」なんですね。

短歌に興味があるなんて知りませんでした。素直で感受性が豊かな彼だからこそ、思ったままを表現できるのでしょうね。人から認められることで、人生の方向性が大きく変わったりするものです。

『鏡の向こうの占い師{【魔鏡】』本の続編として、新しい物語をノンフィクションで書いております。

『突然の人生変更』

「子供は天からの授かりもの」と言われますが、私は「授かりもの」ではなく、「預かりもの」だと考えます。「授かったもの」と「預かったもの」では、気持ちの働き方が違います。「授かったもの」は、自分のものになりますから、自分の意のままに操ろうとします。すると、自由にならないと腹も立ってきます。しかし、「預かりもの」だとどうでしょう。

必ずお返ししなければいけないものなので丁重に扱いますよね。

『Eternal Oracle Cards』↓

祖先から受け継がれた命は、母体を借りてこの世に誕生した御魂という預かりものです。

祖父母や親は、その御魂を育て、サポート役という立場で子育てをしなくてはいけないのに、テレビニュースを見ていると痛ましい悲しい事件が毎日のように起きています。

親は、どこか勘違いしている子供への執着です。

「こうなって欲しい！」、「こんな道に進んでほしい！」、「どうして言うことを聞けないの？」と、過度な期待で押し付けてしまう親、そして周囲。その子の良いところを見いだしてあげてサポートしてあげることにより、親にとっても子供にとっても幸せな道に繋がっていくはずなのに、お互いに気持ちが分からないから悩み苦しんだりします。

その子にとって何が一番幸せなのか？

人間は素のままで生きることができれば御魂を輝かせることができますが、素のままの自分で自由に生きるって現実は難しいもの。だから、自分の言葉を着飾って生きてしまいます。

「人から理解されて、認められて、信用される。」

これらは、特に子供にとっては、親から認めてもらうことが一番幸せな道です。しかし、親側は、「子供は自分のもの、わたしたちに授かったもの」と考えてしまうと「認めたくない！　認められない！」になってしまうのじゃないでしょうか。そうすると、子供側も「わかってもらえると思ってはいないし‥‥」。

親に認めてもらえない寂しさを感じ、やがて、お互いの心が人生という線路から脱線してしまいます。

「子供の気持ちを変えよう」。「子供に気づかせよう」。親はついつい「自分は正しいことを言っている。」と思いがちですが、それは、子供よりも親の自分の方が人生経験が豊かだからという優越感に過ぎないからだったりします。時に、世間の体面を保とうとして事実と異なる発言をしたり‥‥。

私たちは、たとえ親と子であったとしても、1つの御魂を持ってこの世に生きています。相手を尊重して話を聞いてあげることで、「横の心」を「縦の心」に、「縦の心」を「横の心」にすることで、方向性が見出さたりするものです。

私は今現在、占いという仕事に携わって生きてきて、心から良かったと思っています。相手を知ることで、縦の気持を横にでき、横の気持を縦に立て直すことができるからです。占いの仕事って、人から学ぶことがとても多いです。相手に伝えているようで、実は、自分も相手から教えてもらっているのです。自分を知れば、相手の本質もわかります。そしてまた、果たすべき役割を知ったら、理想ではない、人生で起こる様々な事柄さえも、私たち道標（みちしるべ）になるのではないでしょうか。そんな気持ちで、ご相談のお客様や生徒さんたちと向かい合って今を生きています。

その方の本質、魂の方向性は人それぞれ違います。

相手の性格や性質を知ることと、相手を理解することは違います。ですから、理解するのではなく、そっと応援してあげることで、人はそれぞれ自分の道を歩めるようになります。

自分も相手の生命（いのち）も大切に思うことで、慈愛に満ちた生き方ができると信じています。

「ベストを尽くして結果は天に委ねる」。

魂の課題は人それぞれ違いますし、親子と言えども生きる目的の課題は違います。そう考えると、自分とは違う考えに理解を示せるかどうかが大事になってきます。

人って、相手にわかってもらえると思わない限り、本音で話そうとはしないものです。特に占い師（私の場合はそう考えて向かい合っています）は、本音で話し合うことが求められます。それゆえ、相手も本音を話してくれます。これって、夫婦であっても、親子であっても、大切なテーマだと考えます。

この続きはまた。

今日のメッセージカード『聖母オラクル』↓

悲しくてたまらない時。希望が見えず心が震える時。我慢するのではなく、涙を流すことも大切です。希望はいつも涙に寄り添っています。人生の夜明け前って一番暗いものです。暗すぎるから目の前が見えないのです。深い悲しみの涙の後に差し込んむ光は眩しいかもしれませんが、それを受け取る価値は、あなたには十分あります。あなた自身に優しく伝えてあげましょう。

「夜明けは、やがて優しさへとつながってゆく」ということを。

あなたのハートが癒される時、現実も動き、現状に新たなる希望が訪れます。

皆様の今日という1日の一瞬一瞬を大切に、「ゆるりゆるり、サラリサラリ」とお過ごしができますよう。合掌