2021.10.14(木)『鏡の向こうの占い師【魔鏡】』ネット小説

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おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

自分が当たり前だと思っていたことが、当たり前じゃないことって結構あるものですが、我が家は当たり前じゃない出来事が多すぎて、あまり気にしていなかった真実を今朝、旦那さまの言葉で知りました。

旦那さま：「あなたって凄いよね。よく目覚まし無しで起きれるね。」

普通だと思っていたことが普通じゃなかった。

わたくし生まれてからこの方、目覚まし時計って使ったことがないのです。実は、いつも体内時計で起きています。例えば「明日の朝、何時に起きる。」と決めて寝ると、よほど具合が悪くない限り、その時間にピッタリと目が覚めるんです。ですから、寝つきが良く、寝起きも良いタイプです。もう1つ一例をあげると、月がとてもきれいな夜中は、まるで月が「わたしを見て、きれいな月と星よ。」と語りかけられるように目が覚めます。実際には語りかけられていませんけれど。

昨日は、山羊座で迎えた上弦の月でした。

『鏡の向こうの占い師{【魔鏡】』本の続編として、新しい物語をノンフィクションで書かいております。

『不思議な因縁（いんねん）』　

わたくしが16歳の頃に起きた「文助叔父夫婦の事件」にまで遡る話を先夫から聞くまでは、その『縁の深さ』を知る由もありませんでした。

昨日の続きから。

文助叔父の最後の奥さんは、気性の荒い方でした。どうしてそのような方とご縁が繋がれたのかは存じませんが、正直、好きになれるタイプの人ではありませんでした。そんな彼女と文助叔父が、我が家でお酒を飲み、ひょんなことから大喧嘩になったのです。後々、母から話を聞くと、文助叔父が浮気をしていると勘違いした彼女が逆上して、刃物を振り回したとのことでした。

あの時の夜中のシーンを思い出したのですが、私と妹と弟は、別な部屋の窓から抜け出して（家は平屋の一軒家だった）、玄関からそーっと靴を取り、3人で逃げたのでした。本通りに出た時、9歳の弟が、国道のど真ん中で両手を広げてタクシーを止めたのです。ショッキングな出来事なので脳裏に焼き付くように覚えています。当時弟は9歳だったのですが、どことなくたくましい男の本能を感じたことも記憶しています。

我が家には電話がありませんでした。

ずーっと後になってから、彼（先夫）の話によると、血だらけの女性が夜に尋ねてきて、電話を貸してほしいと言われたとのことでした。尋常じゃない様子に両親が話を聞くと、「夫婦で大喧嘩になった。警察に電話したい。」と話していたらしく、その後、警察や救急車が来て、てんやわんやだったとのことでした。しかし、その時は、まさか我が家で起きていた事件だとは彼も知らなかったようでした。

これらの話は、ずっと先になってから知らされた真実だったのですが、思い出すだけでも”因縁の深さ”を感じさせられます。