2021年2月01日(月) 『魔訶般若波羅蜜多心経』の尊い超訳 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

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今朝の外気温は氷点下11度星空日中の最高気3晴れくもり

 

月が明け今日から2月。

あれよあれよという間に1月が過ぎていきました。

1月終わりの昨日、新しい生徒さんに御縁を授かりました。

 

「1月25日に、宮崎県高千穂の天岩戸神社に行って来ました。」と、九州福岡県に住む紫響先生から写メが送られてきておりました。

2月始まりの今日、縁起が良いと思い、今朝のブログに掲載させていただきました。

 

【天岩戸神話】

神代(かみよ)の昔々。

空の上に高天原という神々の世界がありました。太陽の神天照大御神(あまてらすおおみかみ)様や弟の須佐之男命(すさのをのみこと)様、その他多くの神々が暮らしていました。

須佐之男命(すさのをのみこと)様は、田んぼの畦(あぜ)を壊したり馬の皮を逆剥(さかは)ぎにしたりと、大変な暴れん坊で、あまりにひどい悪戯にお怒りになりました天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟にお隠れになったというお話です。

太陽の神様がお隠れになったので、世の中は真っ暗になりました。食べ物が育たなくなったり、病気になったりと大変なことが次々と起こります。

八百万(やおよろず)の神々様は、天安河原(あまのやすかわら)にお集まりになられ、御相談され、天岩戸(あまのいわと)の前で、いろいろなことをお試になられたそうです。

天鈿女命(あめのうずめのみこと)様が、招霊(おがたま)の木の枝を手に持ち、舞をされ神々様が楽しんでいると

天照大御神(あまてらすおおみかみ)様が、天岩戸(あまのいわと)の扉を少し開けて外を御覧になられたんだそうです。

そして再び、世の中が再び明るく平和な時代に戻ったと言われています。

 

その後、須佐之男命(すさのをのみこと)様は、荒ぶることを反省をして天岩戸の里を離れて、出雲國(いずものくに)の島根県に行かれ、俣大蛇(やまたのおろち)を退治をされたというお話です。

岩戸神楽(いわとかぐら) 神楽歌(かぐらうた)↓

 

「戸(と)がくしの御神(おんかみ)は 世(よ)にすぐれし大神(おおかみ)なれば 一千人(いっせんにん)の力を出し 天岩戸(あまのいわと)のおん戸(と)を取(と)り投(な)げさせ給(たま)へば 信濃国(しなのくに)戸隠ヶ嶽(とがくしだけ)にぞ着(つ)き給(たま)う」

 

天岩戸(あまのいわと)の扉は、長野県の戸隠山(とがくしやま)へ投げたと伝えられています。

誰しもが、1日も早い平癒を願っていると思います。

 

現代の日本において、宗派を超えて幅広く用いられている経典があります。その御経は、神社でもお寺でも読まれている『般若心経』という御経です。文字の数としては260余りと、経典としては短いのですが、「深遠なる智慧」が記されていることから、『智慧の経典』とも呼ばれています。

そのルーツは、1350年以上も前にまで遡ります。

西遊記の三蔵法師が天竺(てんじく)現在のインドから唐に持ち帰り、全600巻にも及ぶ『大般若経』を文字数ベースで20000分の1に凝縮したのが『般若心経』です。

 

それゆえ「とても尊い御経」です。

平家物語にも出てくる仏教用語に「諸行無常(しょぎょうむじょう)」にも繋がっております。

 

「この世はすべて移り変わっていくものであり、何人(なにびと)であれ、いかなるものであっても、同一であり続けることはできない」という、無常観を象徴しているのが『般若心経』です。

 

『魔訶般若波羅蜜多心経』の尊い超訳

「人よ、何を見ているのか。お前の眼には、いったい何が映っているのか。眼の玉に見えたものに脅(おび)え驚き、戦(おの)き心を騒がせているのか。

人生の1日がゆったりと流れ、また夜が来て、お前は死んだように眠っていた。しかし、再び朝に生まれ、あらゆる経験にお前の胸は歓喜していたこともあったであろう。

今のお前はどうだ。数えきれないほどの悩みを抱いている。震えながら眼を背けている。多くの恐れ、多くの不安、そして後悔。眼を瞑るな。金輪際(こんりんざい)顔を背けるな。しかと視(み)よ。何がそこにあるのか、しっかりと視(み)よ。

何が自分に見えているのか。ハッキリと見えるまで見続けよ。そこに見えているのは人間か物か。人であろうが物であろうが、そこにあるものは大きくも小さくもない、強くもない。ただそこにあるものでしかないのだ。

自分というものの一切合切を捨て去れ。ただ命だけは残しておけ。そうすることで、未だかって知らなかった自由の空に飛ぶことができる。何をすることもできる。不可能なことは1つだってない。人が必要としていることを自分でなせ。人の為に、善の為に自分を使え。その時、世界は一変する。

一切が澄んだ静けさの中で変わる。一切が静かなる歓喜に満たされる。おまえは初めて人になるのだ。」

 

 

今日の月は乙女座24度

「子供のような単純さで物事を考え、複雑にごまかされない目を持ちましょう。無垢の力でのみ、霊的な力に関与できる」と言う意味があります。

 

乙女座は「消化器官」を支配しています。

飲食などのお腹や胃のトラブルに注意してくださいね。

朝食をとる前に白湯(さゆ)を一杯飲むと良いかもしれませんね。

 

 

それでは皆様の今日も「ゆるりゆるり、サラリサラリ」とお過ごしができますよう。合掌

『北の星詠み伝道師 占い鑑定家』

 霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

占いマガジン 『ウラッテ』に掲載されています。

https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

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