おはようございます。北海道苫小牧市のタロット占い師 峰 ゆり子です。いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。
北海道は朝晩の冷え込みが一桁になり、日が落ちるのも早くなりました。わたくしの書斎から、電線が見えるのですが、17時頃になると、たくさんのカラスが、待ち合わせしているように止まっています。どこかの山の寝床に戻るのでしょう。当たり前のことですが、カラス語が分かりませんので、カラスにはカラスのルールがあって生きているのでしょうね。
幼い頃、鳥の話が聞ける魔法の帽子というお話しがありましたが、いろいろな鳥の話が聞けると、本当に楽しいでしょうね。
先日、お参りしているときに、なにげなく気がついたのですが、手と手を合わせる合掌ではなく、両指を組む形を取っておりました。ちなみに、合掌したときの指1本1本には、一つの心（一心）を表していると言われています。
心の中の十の世界というのは「地獄界、餓鬼界（がきかい）、畜生界（ちくしょうかい）、修羅界（しゅらかい）、人間界、天上界、声聞界（しょうもんかい）、緑覚界（えんがくかい）、菩薩界、佛界」だとされていて、誰しもが、哀れな状態から、幸福な状態になりえる心を持っているという教えです。
仏教の経本にこの様な教えがあります。
「牛の飲む水は乳になり、蛇の飲む水は毒になる」
わたくしたち人間は、日々のたくさんの出来事に直面し、いろいろな人との出会いを経験します。同じものを見聞きして、人様に毒をはく生き方は毒でしか返ってこない。しかし、甘い水（乳）を与える生き方をすれば、同じ甘い水で返ってくる。
同じ空気を吸って同じ水を飲んで生きて行くにしても、物事を良い方に受け留めていく生き方をしたいものですよね。
それではまた。ごきげんよう。
皆様の今日も、邪気が祓われて、より良い１日になりますよう。お健やかに報恩感謝のお気持ちでお過ごしくださいませ。
ご訪問ありがとうございました。
２００８年に、お客様の実話を物語風にした「鏡の向こうの占い師」という本を出版しております。「ふたつの夢」「観音様との対話」「三人の霊達」「迷い道」「お約束」「錦鯉百匹」「ハツラツ」「夢のお告げ」「メッセージ」他 ８００円 (税込８６４円) 全国送料一律１８０円
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占大幸 峰 ゆり子
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