大寒に入って、雪がしっかりと根付いた苫小牧です。今年の雪は、靴底に定着してなかなか落ちない粘りのある雪です。
おはようございます。北海道苫小牧市のタロット占い師 峰 ゆり子です。
普通に考えて、外にお勤めに出るということは本当に大変なことだと、雪を見てつくづく思います。先日、義父が我が家に立ち寄りました。義父は電気のお仕事をしていたのですが、このたび、3回目の定年を迎えました。苫小牧の東方面から白老まで、毎日車通勤で数十年でした。
私 「休むことなく、毎日の通勤大変でしたね」。
義父 「それが不思議なんだよ。設計の仕事だから、パソコンに向かっているときは肩や腰が痛くなるんだけれどね。家に帰る準備をして車に乗ると、頭が切り替わり、通勤の片道一時間がちょうど良かったのさ」
定年前、我が旦那様も同じようなことを言っておりました。
「都内への通勤時間が、片道一時間半かかるのは大変だったけれど、仕事モードから頭を切り替えるのにちょうどよい時間だった」と。
この頃、旦那様は、昔流行った「桃太郎電鉄」にはまっています。理由を聞くと、家から職場まで車で5分の場所なので、頭を切り替えるのに「桃鉄」がちょうど良いそうなのです。妹にその話をすると、「ああ、分かるわかる。私もそうなんだよね」と。
仕事と私生活の頭を切り替えはとても大切ですよね。
わたくしの場合に限ってなのですが、占いの仕事で、出社するということはありません。ですから、自分の自由な時間で自由に動いています。
実は、占い師って定年がないんですよね。現役で頭と体が動けば、80歳でも90歳になっても可能な職業です。占い師の仕事は、依頼者のお話をじっくりと聞くことから始まります。離婚問題、金銭問題、複雑な対人関係、病気の有無、仕事の問題、宗教の問題、霊的問題、etc。ご相談者のご職業もそれぞれですので、いろいろな人たちの人生を一緒に考えさせられます。大変な仕事ではあるのですが、人生のあらゆる場面での勉強にはなります。昔はお手紙でしたが、今は電話もメールもありますので、海外の方ともやり取りも可能な時代です。
どのお仕事も楽な仕事はありませんが、仕事と私生活の切り替えだけは、しっかりとしなくてはいけないと思います。ストレス社会の現代だからこそ、大切な頭の切り替えだと思います。
みなさまは、しっかりと頭の切り替えをなさっていらっしゃいますか。
それではまた明日。ごきげんよう。
皆様の今日もさらりさらりゆるりゆるりとお過ごしくださいませ。
霊観占い大幸(合掌)