誰よりも頑張って生きてきた

なのに何のために生きてるのかわからなくなる



何のために生きてきたのか、

理由なんてなかった


とにかく生きないといけなかった。



理由がなかったから、今日と明日を乗り越えなきゃいけなかった



今でも時々立ち止まりそうになって
止まってはダメだと足を叩いてみる



理由がない
けど立ち止まってはいけない

時々苦しくなる




今日帰り道
怒鳴ってるおじさんがいた


侵略がどうとか
大きな声で怒鳴っていた
多分病気だと思う


みんなが怪訝そうにみていた



私はおじさんに同情した
世界との齟齬、繋がりの欠如
辛かろうに


治療につながるといいねって心の中で思った