こんばんは。ココロバのかおるです。
最近、秋めいてきましたね!
わたしは、いますよ!笑
・ 職場で誰かの悪口を言う人や
・ 責任を誰かに押し付ける人
などなど・・・
だれしも、世の中の2割の人に
苦手意識を持っているといいます。
(心理学では、2:8の法則、
パレートの法則と呼ばれています)
だから、嫌いな人や苦手な人を
無理に好きになる必要はないので
安心してくださいね![]()
ただ・・・、嫌いな人にイライラすることで
自分が損するのだけは避けたい!
そこで、今日は、
あることをしてイライラを減らすことができた
契約社員のTさん(50代の独身女性)の
話しをご紹介します。
イライラしたくない方のヒントになれば幸いです![]()
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勤勉でおおらかな性格が魅力的なTさん。
職場でも、周りから頼りにされています![]()
そのTさんには、長年嫌いな男性上司がいます。
数年前に、その上司から
「だから結婚できなかったんだよ」
と陰で言われていたことを知ったことが
きっかけでした。
それ以来、その上司を許せずに、
話すたびに、イライラするのです。
Tさんに、まずお尋ねしたのは、
「その上司に、何をされたと感じましたか?」
ということ。
Tさんは、
「結婚できなかったことをバカにされたと感じた」
「わかってもらえない、尊重されないと感じた」
と言います。
話すうちに、上司にそう言われたときの怒りが
ふつふつっ
と!蘇ってきてましたので、
その上司に「イメージで」怒りを
思いっきりぶつけて、発散してもらいました。
怒りは二次感情なので、怒りを発散することで
その向こうの一次感情が、ちらっと顔を出してきます。
Tさんのそれは・・・
「悲しさ」でした。
つまり、イライラの本当の正体は、
わかってもらえない悲しさだったんです。
その悲しさに気づいて、
「人格を傷つけられるようなことをいわれて、
悲しかったんだね」
「わかってもらえなくて悲しかったね、
イヤだったね」
と、傷ついた数年前の自分に対して、
現在の自分から声をかけてもらいながら、
そっと自分に寄りそってもらいました。
その後、
上司に対して、イライラすることは
少なくなったそうです。
その上司が嫌いなタイプであることは
変わらないようですが、
単に嫌いな2割に分類された人だと思えば、
少し気が楽になりますね![]()
あなたの心が軽くなりますように
応援しています!

最後まで、読んでくださって
ありがとうございました![]()


