【2年ぶりの箱根はアート・食・足湯三昧】
①初訪問のポーラ美術館 2023-10
2023年の10箇所目の美術館訪問は、ポーラ美術館。
旅先での訪問ですので、旅ログの一部としてアップします。
箱根旅行の2日目:
家族旅行でしたが、家族と時間差チェックアウトにし、別行動とし、NARAYA CAFE(足湯cafe)でお昼に合流。
・ポーラ美術館
企画展は「部屋のみる夢」。コロナ禍のステイホームで皆が多くの時間を過ごした「部屋」という空間に着目。部屋にまつわる表現に特徴のある画家を取り上げた展示。
今回は、スケジュール重視で、特に「この企画展」と選んだものではないのですが、コロナ禍とアート作品を関連付けて考えたことはなかったので、まずこの企画意図からびっくり。
最初の一枚「窓辺の婦人」を含む6点のマティス作品も、部屋という切り口で、新鮮に感じました。
しかも、キャプションが作家毎にまとめて掲示してあり、絵の脇にはないのです。順路も無しで、気持ちのおもむくままに見てほしいとのこと。いろいろチャレンジを感じました。
その他コレクションでは、戦後の抽象絵画に素敵な作品多数(SNS禁止)。
なお、過去、他の貸し出し作品として見たことのある、ピカソ、ローランサン、佐伯祐三などは今回は展示なし。ローランサンは、ミュージアムショップにポストカードがありましたが。
ポーラ美術館のコレクション、かなり膨大なんですね。
⚫️アクセス
[2024/9/13 追記]
現在は、強羅駅から無料バスがあります
1日13往復 乗車8分ほどだそう
[追記ここまで]
強羅からバスが便利。1時間に3-4本
その他本数少なめですが、箱根湯本から直通バスもあり。
今回は強羅宿泊で、開館直後に入館しましたので、週末ながら空いている状態でゆっくり見学出来ました。
✳︎強羅ステイだと、バスで15分ほどなので、気軽に行けておすすめ←箱根湯本に泊まっていると、ちょっと遠いイメージ。
駐車場も、管理が行き届いています。
小さいけど、駐輪場(オートバイ、自転車)もあるようでした。
◆まとめ
2021年に、渋谷のBUNKAMURAで開催されたポーラ美術館展に行ったのがきっかけで、今回、二年越しの現地訪問の願いが叶いました。
過去にポーラ美術館はローランサンのコレクションだと思っていた勝手な思い込みは、改めて払拭されました。
ここ数年、あちこちの企画展での貸し出し品をみるにつけ感じていた、質の高い作品群がポーラ美術館なのかと思います。
企画展もコレクションも、本当に素晴らしい。
周辺の環境と調和したガラス張りの建物も美しいですし、カフェやレストランも機会あれば寄ってみたいですね。
一周40分程という、手入れの行き届いた遊歩道も素晴らしかった!
バスを少し遅らせてショートカットコースで15分程歩きましたが、鳥のさえずり、川のせせらぎ、癒されます。
またゆっくり来てみたい。
まとめ記事