パナソニックの食洗機NP-TA1を使って三年目です。発売直後に購入しています。

過去記事:

据え置き型という、後付けタイプの食洗機は、原則パナソニック製。サイズは、少人数用かファミリーサイズの二択です。我が家はファミリーサイズを使っています。調理器具も一緒に洗うなら、二人暮らしでも大きすぎることはないですね。

今回は、ファミリーサイズの据え置き型食洗機の引っ越しのお話です。





一応の完成形。ガスコンロは塞いで、調理家電置き場に。食洗機の電源は、食洗機本体の後ろ壁側から取っています。


●前提
現在の住まいは賃貸アパート。引っ越すときには、分岐水栓を外して現状復帰することになっています。

また、引っ越し先は築20年のマンション。もともとビルトインの食洗機をつけられるような構造にはなっていますが、現状食洗機はついておらず、設置可能スペースは、引き出しになっています。

年季の入った古いシステムキッチンに、今から新品の食洗機をつけるというのもピンと来ません。更に、今回はここに三年位住む前提です。一時的な住まいに、あまりコストはかけたくない状況。

NP-TA1は、購入から三年目。延長保証もつけているので、あと三年弱の保証があります。まあ、順当にこれを引っ越し先に持って行くイメージです。

しかし!これがなかなか大変でした。


●高さが入らない!
実家断捨離の過程で、ふと気づいて高さを測ると、なんと吊り戸棚が低くて食洗機が入らないことが発覚。これはショックでしたね。



これはクリーニング後、食洗機設置前の写真。壁付けのシンクですが、吊り戸棚が低め。冷蔵庫スペースは壁で区切られているので、食洗機を載せるラックなども使えません。

壁中央に電源が映っています。


●コンロ脇に設置を検討
唯一高さが確保出来るのは、コンロ脇。しかも扉の開閉があるので、扉はコンロ側に開くように設置する以外に置けません。

通路などの動線的に、ラックに置くことも難しいため、これが唯一の選択肢。




引っ越し屋さんが食洗機を置いてくださったところ。ご覧の通り、吊り戸棚の高さに5cm位干渉するので、シンク側に扉を開けることはできません


●分岐水栓がない?
次の問題は、引っ越し先のシングルレバー水栓に、型番が書いていないこと。

しかも工事屋さんに写真を送ってみたら「グローエのシングルレバー水栓は分岐水栓つかないことも多いんですよ」とのこと。よく新築マンションのチラシにありますよね「水回りはグローエ社製」みたいなラグジュアリー感を煽るコピー(笑)。高級水栓も、分岐水栓使えないなら意味ないし!とプチきれそうになりました。

代わりにシンク脇に穴をあける(!)給水コンセント工事をすすめられました。えーーー、穴ですか。食洗機を使わない選択肢はないので、その方向で依頼。まあ、現状復帰はそこまでシビアではないので仕方なく。


●元の住まいの食洗機取り外しは専門業者さん
一方、今いる住まいの食洗機取り外しを、引っ越し業者さんに依頼したところ、そこ経由で、専門業者さんにアウトソースされ、独自に日程調整しました。

引っ越しが午前中指定のため、食洗機取り外しは前日夕方で。洗濯機みたいにすぐ外せるわけではなかった!費用はまだしも、時間的コストが痛い……。

食洗機取り外しと、取り付けてある分岐水栓も外して、元のシングルレバー水栓に戻す「現状復帰」があるので、今回利用した引っ越し業者さんは、そこまでは扱わないようでした。まあ、安請け合いされて、現状復帰出来ないとか困るので、そこはまあまあ好印象。

金額や依頼先を探す手間、日程調整の手間をトータルすると、自分で探すのとあまり変わらないかな。

引っ越し当日は、引っ越し屋さんは食洗機を運ぶだけ。毛布でくるんで運んでくれました。引っ越し先では、この梱包を解いて置いてもらうだけ。設置前までです。

ちなみに水抜きについては、いろいろ調べたのですが、完全に抜くことは出来ないようで、内側には少し水が残ったままでした。特にトラブルにはならず。


●結局分岐水栓がついた
引っ越し当日夕方、事前に自分で手配していた業者さんが到着。

設置場所については、コンロ脇は火の近くなのですすめないとのこと。ただし我が家の場合は、炒めものなどはせず、コンロ上はほぼ調理家電置き場になることを説明して了承していただきました。ここでも、賃貸分譲問わず、据え置き型食洗機をキッチンに置く前提で設計されてないこと、改めて痛感します。

また、事前打ち合わせと異なり、現場を見たら、何と分岐水栓がつくかもとのこと。穴はあけないですむならその方が良いし、金額もほぼ変わらないため、分岐水栓をお願いしました。これは嬉しいサプライズ。

食洗機の簡易設置もしてくれるので、設置後軽く動作確認して終了。とてもスムーズでした。

分岐水栓で交換したパーツ(ビス)は、必ずとって置いてください、と箱ごといただきました。

CB-SGA6 



●コスト(東京都内 2020年2月)
食洗機の取り外しと現状復帰 11,000円
(引っ越し屋さん経由で専門業者手配、引っ越し屋さんに支払い)

分岐水栓の購入および取り付け、食洗機の簡易設置 19,656円
(分岐水栓込みの価格、分岐水栓の方が工事費よりも高かった……)


◆まとめ
食洗機は便利だし、我が家はもはや食洗機無しの生活は考えられないですけど、こと引っ越しとなると、洗濯機のように簡単にははいきませんでした。

かといって、DIYで自分でやるかというと、道具も必要だし、万一のトラブル対応が厳しいので、現状そこまでは手を出さないつもり。

もっと普及して、かつ据え置き型食洗機の引っ越しがポピュラーになれば、もう少し手軽になると思います。

東京も、早くもう少し食洗機の普及率アップして欲しいですねー。



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