こんにちは、柚月です。

子どもなら誰しもがおもちゃやゲームをねだってダダをこねたことがありますよね。

みなさんの親御さんはそんな時どのように接していましたか?

そこで本日は子どもがダダをこねた時の正しい接し方についてお話します。

 

子どもがわがままを言う状況は親にとってしんどい時もありますが、実は子どもを教育するチャンスでもあります。

 

 

例えば、以下のようなやり取りで進めてみてください。

 

「ゲーム欲しい!」←どんなゲームが欲しいの?

「◯◯のゲーム!」←何で欲しいの?

「楽しいから!」←ゲームは何で楽しいの?

「わからない」←お母さん(お父さん)はゲームって◯◯だと思うよ、どうする?

 

このやり取りで重要なのは、子どもの心情言語化させることと親の価値観を伝えるということ。そして、最終的には子どもに選択権を委ねることです。

 

「買って!」とダダをこねて買ってもらうのと「◯◯だからこれを買う」という自発的な状況は結果こそ同じものの、子どもの心理状態は全く異なります。

 

子どもが心情を言語化し、親の価値観とすり合わせ、意思決定を行う。このやり取りは子どもに自尊心を芽生えさせ、自分の人生を歩むための価値観を育てます。

 

もしみなさんのお子さんが「これ買って!」とダダをこねた時。

もしよかったらチャンスだと思って一度試してみてください。きっと子どもが凛々しい顔つきになると思います。