こんにちは、マインドアーキテクチャ協会の大福です。


子どもを自由にのびのびと育てるというのはとても素晴らしいこと。しかし、子どもが芯を持ってたくましく生きていけるようになるためには、「親からの押し付け」というストレスも重要な役割を担っているのです。

 

親の押しつけは社会的自我を育てる

 

学校や職場など社会の中で生活していく上で大切なことの一つに「社会的自我」というものがあります。これは物事の良し悪しを判断する力であり、幼少期からの積み重ねによって形成されていきます。

 

押しつけと反発によって子供の社会的自我が育つ

 

親の押しつけは子どもを縛ってしまうというイメージがあるかもしれませんが、社会的自我を育てるに当たって親からの適度なストレスはとても重要です。

この押しつけによるストレスによって起こるのが反抗期。反抗期は親からすると頭を悩ませがちな時期ですが、子どもにとっては「何が良くて何が悪いのか」という自身の判断基準を構築する大切な時期なのです。

 

子育ては放任と抑圧のバランスが大事

 

育児は放任と抑圧のバランスがとても大切。子どもには愛情を持ってしっかり受け止めながらも、親の考えや判断基準を明確に伝えて、社会的自我を育めるよう接していきましょう。